2008年3月11日
スズキ、大型スクーター「スカイウェイブ250タイプM」を一部改良して発売

スズキ株式会社は、大型スクーター「スカイウェイブ250タイプM」を一部改良し、3月17日から発売する。
「スカイウェイブ250タイプM」は、電子制御式CVTの採用により、スクーター本来の滑らかで快適な走行ができる無段変速モードに加え、スポーティーな走行ができる手動変速モードなどを採用した大型スクーターである。
今回の一部改良では、電子制御式CVTにスクーター最多※1の全5モードの走行モードを設定。加えて、スクーターとして初搭載となる※1ブレーキとスロットル操作によりシフトダウンが可能な「スロットルシフト」を採用した。これらにより、さらに細かなユーザーの好みや走行状況に合わせた変速パターンの選択を可能とし、スクーター本来の利便性と運転する楽しみを兼ね備えたモデルとした。
※1 スズキ調べ
なお、「スカイウェイブ250タイプM」は3月14日より開催される「第24回 大阪モーターサイクルショー2008」にて出展を行う。
「スカイウェイブ250タイプM」の改良点
電子制御式CVTによるスクーター最多※1の5つの走行モードを設定
- 「CVTドライブモード」燃費と静粛性を重視した、無段変速の滑らかで快適な走りができる。
- 「CVTパワーモード」無段変速での登坂や二人乗り時に効果的な力強い走りができる。
- 「7MTアシストモード」7段階の手動変速により、スポーティーな走行が楽しめる。
- 「7ATドライブモード」7段階の自動変速により、メリハリのある走りができる。
- 「7ATパワーモード」7段階で自動変速をし、登坂や二人乗り時に効果的な力強い走りができる。
スクーター初搭載※1の「スロットルシフト」を採用
- ブレーキとスロットル操作によりシフトダウンが可能。MT車を運転するような感覚を楽しむことができる。
「スカイウェイブ250タイプM」のその他の主な特長
- フューエルインジェクションシステム(燃料噴射装置)採用の、最高出力19kW<26PS>/7,500rpmの水冷DOHC4バルブエンジンを搭載している。
- リンク式リヤサスペンションの採用により、2人乗り時にもしなやかで快適な乗り心地とスポーティーな走りを両立している。
- フルフェイスヘルメット※2を2つ収納しても余裕のある大容量のシート下トランクや、エンジンの始動に便利なキーレススタートシステムを採用している。
※2 形状、大きさによりシート下トランクに収納できないヘルメットもあります。
年間販売目標台数・メーカー希望小売価格(消費税込み)
商品名 | エンジン | 年間販売目標台数 | メーカー希望小売価格 |
---|---|---|---|
スカイウェイブ250タイプM | 4サイクル 249cm3 |
5,000台 | 703,500円 |
- ※ 価格には、保険料、税金(除く消費税)、届出等に伴う費用は含まれない。