2009年2月26日
スズキ、スポーツネイキッドバイク「GSR400/ABS」を一部改良して発売

スズキ株式会社は、スポーツネイキッドバイク「GSR400/ABS」を一部改良して、3月9日より発売する。
「GSR400/ABS」は、力強さと美しさを兼ね備えた斬新なスタイリングや、バランスの良い優れた走りで好評を得ているスポーツネイキッドバイクであり、電子制御式ABS(アンチロック・ブレーキ・システム)付車も設定している。
今回の一部改良では、エンジンの効率を高めたことで、街乗りからワインディングまで力強く扱いやすい走りを実現した。また、触媒の大型化やO2フィードバック制御システムなどを採用し、排出ガス中の有害物質を低減させ、環境にも配慮した。
今回の主な改良点
- エンジンのカムプロフィールやフューエルインジェクションシステム(燃料噴射装置)、ECM(エンジンコントロールモジュール)などを変更することで、最高出力を45kW<61PS>/12000rpmに高めた。
- スズキ二輪車の国内モデルでは初となる、着火性能に優れたイリジウムスパークプラグを採用した。
- 排出ガス浄化性能を向上させ、平成19年国内排出ガス基準に対応した。
- ヘッドランプ周りのスポーティーな印象を強めるショートバイザーを装備した。
- 車体色は、白「パールミラージュホワイト」、黒「パールネブラーブラック」、青/銀「トリトンブルーメタリック/ミスティックシルバーメタリック」の3色を設定した。
年間目標販売台数・メーカー希望小売価格(消費税込み)
商品名 | エンジン | 年間目標販売台数 | メーカー希望小売価格 |
---|---|---|---|
GSR400 | 4サイクル 398cm3 |
1,000台 | 829,500円 |
GSR400 ABS | 1,000台 | 861,000円 |
- * 価格には、保険料、税金(除く消費税)、登録等に伴う費用は含まれない。