2010年7月26日
スズキ、新型「アドレスV125S/V125Sベーシック」を発売

スズキ株式会社は、原付二種スクーター新型「アドレスV125S/V125Sベーシック」を、2010年8月6日より発売する。
アドレスV125シリーズは、2005年の発売以来、「軽量・コンパクトで取り回しのしやすい車体」、「パワフルで扱いやすいエンジン」などで好評を頂いている原付二種スクーターである。
新型「アドレスV125S/V125Sベーシック」は、街中に映える軽快なデザインと通勤・通学など日常の足としての使い勝手の良さを追求した。
外観デザインは、ボディー形状と一体となったフロントウインカーやテールランプなどに加え、フロント周りからリヤフェンダーにかけてエッジを効かせた流線的なラインを効果的に取り入れることで、シャープなスタイリングとした。
また、ガソリン残量に加え時計やオイル交換時期などを表示する便利な多機能メーターや、持ち手の太いかばんでも掛けられるかばんホルダーを新しく採用したほか、燃料タンク容量の増量をはじめ、ひざ周りのスペースを広げて乗降性を高めるなど、日常での使い勝手を向上させた。
「アドレスV125S/V125Sベーシック」の主な特長
エッジの効いたシャープなデザイン
- エッジを効かせた流線的なラインを、レッグシールドからリヤフェンダーにかけて効果的に取り入れることで、軽快さと上質感を併せ持つシャープなスタイリングとした。
- ボディー形状と一体となったフロントウインカーやリヤコンビネーションランプを採用したほか、マフラーの角度をボディーラインに合わせて車体との一体感を演出した。
- 前後のウインカーにはスタイリッシュなクリアレンズを採用して質感を高めた。(アドレスV125S)
実用的で便利な装備
- 視認性の高い発光指針式のアナログスピードメーターを中心に、デジタル燃料メーターやデジタル時計、ツイントリップ・オドメーター、オイル交換時期を知らせるインジケーターを表示する液晶画面を組み合わせた多機能メーターを採用し使い勝手を高めた。
- 持ち手の太いかばんでも掛けることができるストッパー付かばんホルダー※1を装備した。
- 締めたことが確認しやすいトルクリミッター式燃料タンクキャップを採用した。
- 車体の左右それぞれにヘルメットホルダーを採用し、利便性を高めた。
- XLサイズのフルフェイスヘルメット※2が1個収納できるシート下トランクや、小物の収納に役立つフロントインナーラック、荷物の積載に便利なリヤキャリアを採用した。
- ハンドルロックと同時にアラームがセットできる盗難抑止アラームを採用した。(アドレスV125S)
- 盗難やいたずらを抑止するシャッター付キーシリンダーを採用した。
軽量・コンパクトな車体と扱いやすいエンジン
- 装備重量※3101kg、全長1,780mm、全幅635mmの軽量で取り回しやすく扱いやすいコンパクトな車体とした。
- フロントインナーラックの形状を変更することでひざ周りのスペースを拡大。乗降性を高めた。
- フューエルインジェクションシステム(燃料噴射装置)を採用した4サイクルエンジンを搭載し、優れたエンジン始動性に加え、燃費性能(60km/h定地燃費※4:52.0km/L)と力強い走り(最高出力:7.3kW<9.9PS>/7,500rpm)を両立した。
- 燃料タンク容量を0.3L増量して6.3Lとすることで、一回の給油での航続走行距離を伸ばした。
車体色
- 「アドレスV125S」は新色の上質感漂う紫(パールウィザードパープル)のほか、黒、銀、白の4色、「アドレスV125Sベーシック」は黒、銀、白の3色を設定した。
- ※1 最大積載許容重量:1.5kg
- ※2 形状、大きさによりシート下トランクに収納できないヘルメットもあります。
- ※3 装備重量は、燃料・潤滑油・バッテリーを含む総重量。
- ※4 定地燃費は定められた試験条件のもとでの数値です。実際の走行はこの条件(気象・道路・車両・運転・整備などの状況)が異なってきますので、それに応じて燃費が異なります。
メーカー希望小売価格(消費税込み)
★は写真添付の機種
商品名 | エンジン | メーカー希望小売価格 | |
---|---|---|---|
アドレスV125Sベーシック | 4サイクル 124cm3 |
250,950円 | |
アドレスV125S | 261,450円 | ★ |
- *価格には、保険料、税金(除く消費税)、登録等に伴う費用は含まれない。