2012年7月18日

スズキ、新型ロードスポーツバイク「GSR250」を発売

GSR250

スズキ株式会社は、精悍で存在感のあるスタイリングと扱いやすいエンジン特性を特長とする新型ロードスポーツバイク「GSR250」を7月18日に発表、30日より発売する。

「GSR250」は、力強いデザインで反響を呼んだ大型バイク「B-KING」(輸出用、1340cm3)のイメージを受け継いだロードスポーツバイクである。2012年1月より中国で「GW250」として販売を開始し、欧州・中南米でも販売を計画している。

「GSR250」は、小型でシャープな印象のヘッドライトカウルや、ボリューム感のある燃料タンクとタンクカバー、エッジを効かせたリヤカウルを採用し、フロントからリヤにかけて跳ね上がるようなウェッジシェイプの造形を採り入れた。また左右2本出しのマフラーやダブルレンズのリヤコンビネーションランプを採用するなど、精悍で存在感のあるスタイリングとした。
エンジンは、新開発のロングストローク型248cm3水冷2気筒エンジンを採用した。低振動で静粛性が高く、日常生活で多用する低中速域での扱いやすさを重視した。またフューエルインジェクションシステム(燃料噴射装置)を採用することで、高い燃費性能や良好な始動性を実現した。
さらに、バイクに初めてお乗りになるお客様でも扱いやすく、街乗りからツーリングまで幅広くお使いいただくことを想定し、乗りやすさとお求めやすい価格にこだわった。

年間目標販売台数 2,000台

メーカー希望小売価格(消費税込み)

商品名 エンジン メーカー希望小売価格
GSR250 4サイクル 248cm3 438,900円
  • * 価格には、保険料、税金(除く消費税)、登録等に伴う費用は含まれない。
  • * 車体色のうち、黒色、灰色は8月中旬発売予定。
  • * 製造事業者/常州豪爵鈴木摩托車有限公司(中国)
  • * 輸入販売元/スズキ株式会社

「GSR250」の主な特長

デザイン

  • ボリューム感のある燃料タンクとタンクカバーからリヤカウルにかけて、跳ね上がるようなウェッジシェイプの造形を採り入れることで、精悍な印象のデザインとした。
  • ヘッドライト周りには、小型でシャープなデザインのカウルを装備した。
  • フロントターンシグナルランプは、燃料タンクカバーに埋め込むことで、車体と一体感のあるデザインとした。
  • 赤いレンズの外側をクリアレンズで覆う、ダブルレンズのリヤコンビネーションランプを採用した。
  • 後方へ向かって広がるデザインの左右2本出しマフラーを採用した。
  • 車体色は、赤(キャンディカーディナルレッド)、黒(パールネブラーブラック)、灰(サンダーグレーメタリック)の全3色を設定した。

エンジン

  • 街乗りやツーリングで多用する中低速の扱いやすさを重視した、ロングストローク型の248cm3水冷2気筒エンジンを採用した。
  • エンジン回転による振動を抑えるため、180度クランクと偶力バランサーを装備することで、全域で低振動を実現した。
  • フューエルインジェクションシステム(燃料噴射装置)を採用し、高い燃費性能をはじめ、良好な始動性を実現した。

多機能デジタルメーター

  • メーターパネルには、消費電力の少ないLEDインジケータを採用した。
  • 大型液晶ディスプレイには、速度計をはじめ、燃料計、オドメーター、ツイントリップメーター、時計の表示を可能にすることで利便性を高めた。
  • トランスミッションと連動し、何速に入っているかを表示するギヤポジションインジケータを採用した。
  • 変速のタイミングをランプの点滅・点灯で示す、エンジン回転インジケータを採用した。モードを切り替えることで、経済的な運転の補助を行う。
  • オイル交換時期をお知らせする、メンテナンスインジケータを採用した。

便利で使いやすい各種装備

  • 後席には2人乗り時に便利なアルミ製の大型グラブバーを装備した。
  • 日常のメンテナンス時に便利な、センタースタンドを装備した。
  • リヤサスペンションには、7段階の調整機構を備えたモノサスペンションを装備した。
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