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2000年3月21日


ロングセラースポーツバイク
「GSX1100S カタナ」の最終生産モデル
「ファイナル エディション」を1,100台限定で発売


       GSX1100S カタナ


 スズキ株式会社は、ロングセラースポーツバイク「GSX1100S カタナ」の最終生産モデル「ファイナル エディション」を、1,100台の台数限定で3月27日より全国一斉に発売する。

「GSX1100S カタナ」は、1980年ドイツ・ケルンショーに試作車を出展。ドイツ人デザイナーのハンス・ムート氏による、日本刀をイメージした前衛的なデザインで世界のバイクファンの注目を集めた。翌年、輸出仕様車(排気量1100cc)の販売を開始。日本では、1982年から排気量750ccの「GSX750S」を販売し話題を呼んだ。また、1994年からはファンの要望に応え、「GSX1100S カタナ」の国内販売も開始した。

「GSX1100S カタナ」は1980年発表の試作車から基本デザインは変えず、機能面での改良を重ねながら約20年間にわたり生産を継続。他に類を見ない斬新なデザインで根強いファンに支えられているロングセラーモデルであるが、今回の「ファイナル エディション」で生産を終了する。



●「GSX1100Sカタナ ファイナル エディション」の主な特長
1.限定販売としてプレミアム感の高い仕様に変更
アッパーブラケット(ハンドル取付部)に最終仕様としてのシリアルナンバープレート(1台毎の個別番号表示)を取付。
エンジン黒色塗装、シリンダーヘッドフィンの削り加工、アッパーブラケットの削り加工を施し、上質で精悍なイメージを演出。
チェーン、フロントディスクローター、リヤサスペンションダンパーを質感の高いゴールドパーツ(金色)とした。
車体色は、メタル感の高いソニックシルバーメタリック(銀)を設定。
 
2.性能をさらに向上
前輪ディスクブレーキに、軽量・高剛性の対向ピストン4ポットキャリパーを採用し、制動時の信頼性を向上させた。
車体フレームを強化し、剛性を向上。
整備性の高いチューブレスタイヤを採用。
スイッチボックスを変更し、プッシュキャンセルターンシグナルスイッチ、ハザードスイッチを追加。


販売台数限定 1,100台
 
メーカー希望小売価格(一部地域を除く/消費税を含まず)
GSX1100Sカタナ ファイナル エディション990,000円
(北海道地区は9千円高・沖縄地区は1万円高)