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2006年 4月21日


スズキ、大型スクーター「スカイウェイブ」シリーズの
3機種を全面改良して発売


スカイウェイブ400
スカイウェイブ400

スズキ株式会社は、大型スクーター「スカイウェイブ250」ならびに「スカイウェイブ400」「スカイウェイブ400タイプS」の3機種を全面改良して4月27日より順次発売する。

「スカイウェイブ」シリーズは、高い走行性能や快適な乗り心地、洗練されたスタイリングで好評を得ている大型スクーターである。今回の全面改良では、「スカイウェイブ250」「スカイウェイブ400」および「スカイウェイブ400タイプS」に、新設計フレームの採用と新開発のDOHCエンジンを搭載してより力強い走りを実現するとともに、キーレススタートシステムの採用や、シート下トランクの容量を拡大するなど、使い勝手をさらに向上させた。

●新型「スカイウェイブ」シリーズ3機種共通の主な特長

フューエルインジェクションシステム(燃料噴射装置)を採用した、新開発の水冷4サイクル単気筒DOHC4バルブエンジンを搭載し、2人乗り時にも力強い走りを実現した。
高剛性の新設計フレームを採用すると共に、路面追従性を高めるリンク式リヤサスペンションを採用し、乗り心地をより快適にした。
走行時の快適性と安定感を高める前輪14インチ、後輪13インチの大径タイヤに、新形状のアルミホイールを採用した。
車体前部には、配光性に優れる独立型2灯ヘッドライトを採用し、従来のスカイウェイブの基本デザインを継承しながらも一層洗練されたスタイリングとした。
インパネには、4連メーターの中央部にデジタル時計や各種インジケーターなどを表示する液晶ディスプレイを新たに装備した。
携帯機を身に付けているだけでメインスイッチの操作が可能になり、エンジンが始動できるキーレススタートシステムを採用。携帯機と車体のIDコードを照合させてエンジンを始動させるため、盗難抑止効果も発揮する。
メインスイッチには、シート下トランクや給油口のオートロック機能も採用し、使い勝手を向上させた。

角型の形状で荷物の出し入れにも優れた、照明付のシート下トランクの容量を、クラス最大の63Lまで拡大し、フルフェイスヘルメット(一部形状を除く)を2つ収納しても余裕のあるスペースを確保した。

※250cm3、400cm3国産スクータークラス

 

●新型「スカイウェイブ250」の主な特長

最高出力19Kw<26PS>の新開発、水冷DOHC4バルブエンジン(249cm3)を搭載し、最適な燃料制御による燃焼改善で力強い走りを実現した。
運転中のライダーへの風の流れをスムーズにした、風防効果の高い新形状の大型スクリーンを採用し、ツーリング時にも快適な走りを追求した。
車体色には落ち着いた大人の雰囲気を醸し出す銀色の「オールトグレーメタリック」を採用。

 

●新型「スカイウェイブ400/400タイプS」の主な特長

実用域でのトルクを向上させた、新開発の水冷DOHC4バルブエンジン(399cm3)を搭載し、扱いやすく余裕のある走りを実現。
フロントダブルディスクブレーキを新たに採用し、制動力を向上させた。
新型「スカイウェイブ400」には、風防効果の高い新形状の大型スクリーンを採用してツーリング時にも快適な走りを追求し、新型「スカイウェイブ400タイプS」には、スモーク調小型スクリーンと併せてリヤアンダースポイラーを採用し、よりスポーティーな印象とした。
新型「スカイウェイブ400」の車体色には、銀色の「オールトグレーメタリック」を採用し、新型「スカイウェイブ400タイプS」には、黒色の「パールネブラーブラック」を始め、青、白の3色を設定した。
 
年間販売目標台数 ・ メーカー希望小売価格(消費税込み) ・ 発売日
商品名
台数(台)
価格(円)
発売日
スカイウェイブ250
2,000
618,450
4月27日
スカイウェイブ400タイプS
1,000
691,950
5月11日
スカイウェイブ400
1,000
670,950
6月 2日