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1999.2.1


50ccスクーター「レッツII」シリーズをマイナーチェンジ


外観デザインを変更。車体前部をシャープな印象のデザインとし、ヘッドランプはマルチリフレクタータイプとするなど外観の質感を向上させた。
ヘッドランプに40/40Wのハロゲン球を採用するなど安心感を一層向上。
いたずらや盗難抑止のために効果的な装備、シャッター付メインキーをさらに扱いやすく改良。
「レッツIIコンビネーションブレーキ」には、盗難抑止のために効果的なセンタースタンドロック、便利なパーキングサイドスタンドなど装備を採用。


レッツ II コンビネーションブレーキ
レッツ II コンビネーションブレーキ


 スズキ株式会社は、「乗りやすさ」と「安心感」が特長の50ccスクーター「レッツII」シリーズ(「レッツII」「レッツIIコンビネーションブレーキ」)を3月5日より全国一斉に発売する。主な改良点は以下の通り。

1.外観のイメージを一新し質感を向上
車体前部のデザインをシャープな印象に一新。また、ヘッドランプはマルチリフレクタータイプとし、ウィンカーはクリアレンズ+アンバーキャップ(透明色のレンズで電球が橙色の方向指示灯)を採用。外観イメージに合わせた質感の高いデザインのランプ類とした。
 
2.安心感を一層向上
明るい40/40Wのハロゲンヘッドランプを採用し照度を向上。また、メーターパネルは明るいところでは白く、暗いところではオレンジ色に光る視認性の高い照明透過式の文字盤を採用し安心感を向上させた。
駐車中の鍵穴へのいたずらや盗難の抑止に効果的で好評の機能、シャッター付メインキーの機構を改良し、さらに扱いやすく操作性を向上した。
 
3.「レッツIIコンビネーションブレーキ」に採用したその他の装備
駐車中にワンタッチのキー操作でセンタースタンドを固定できるセンタースタンドロックを採用。ハンドルロックとの併用で盗難抑止に効果的。
サイドスタンドを出したままでもエンジンが始動できるようにするとともに、そのままスロットルを開けても動き出さず、また停止時にサイドスタンドを出してもエンジンが止まらないパーキングサイドスタンドを採用。サイドスタンドのしまい忘れ防止と、頻繁な発進停止時の使いやすさを両立させた。
大容量20リットルのパーソナルスペース(シート下の物入れ)に、暗いところでの使用に便利なランプを装備。
手荷物などを積載できる大型リヤキャリアを装備。


※「乗りやすさ」と「安心感」
 従来型レッツIIシリーズは「乗りやすさ」と「安心感」を特長とし、新型においてもその特長を継承し、かつ向上させている。従来型・新型共通の主な特長は以下の通り。
(1) 低速からスムーズで扱いやすい2サイクルエンジンを採用。
(2) 扱いやすい軽量コンパクトな車体と、足付き性の良いシート(高さ・形状)。
(3) 前後連動式のコンビネーションブレーキを「レッツIIコンビネーションブレーキ」に採用。リヤブレーキを作動させると同時にフロントブレーキも作動する機構により、初心者でも安定した制動が簡単にできる。


販売目標台数(年間)   レッツIIシリーズ  80,000台
 
メーカー希望小売価格(一部地域を除く/消費税を含まず)

レッツII 139,000円
レッツIIコンビネーションブレーキ 149,000円
(但し、東北地区は3千円高、北海道・沖縄地区は5千円高)