2012年5月29日

スズキ、新型船外機「DF250AP」を発表

豪州、欧州、北米、日本等へ順次投入

DF250AP

スズキ株式会社は、新型の4ストローク大型船外機「DF250AP」を発表した。「DF250AP」は2012年夏より、豪州、欧州、北米、および日本を含む全世界で順次販売を開始していく計画である。

「DF250AP」は、スズキのフラッグシップ船外機「DF300AP」と共通の技術やデザインを採用しており、スズキを代表するモデルの一つとして投入する。
新しくリーンバーン(希薄燃焼)システムを採用し、低燃費を実現した。スポーツフィッシング艇や、高速クルーザー等のマリンレジャーのほか、業務用など幅広い用途での使用を想定している。

DF250APの特長

  • 2月16日の「2012マイアミ国際ボートショー」において、NMMA(アメリカマリン工業会)の「イノベーションアワード(技術革新賞)」を受賞した「DF300AP」同様に、世界で初めてプロペラの正/逆回転を統合した「スズキ・セレクティブ・ローテーション」を採用した。
  • 市場の要望に応え、操作方式をこれまでの機械式ケーブルから電子制御方式に変更し、俊敏で反応の良いスロットル制御と、なめらかなギヤ操作を実現した。
  • 「DF300AP」のエンジンをベースに、排気量を3,614cm3から4,028cm3にアップしながら、新しくリーンバーン(希薄燃焼)システムを採用し、低速からクルージングまで幅広い速度範囲において燃費向上を実現した。
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