2016年1月25日

スズキ、デュッセルドルフボートショーで
新型船外機「DF4A/5A/6A」を発表

「DF6A」

スズキ株式会社は、第47回デュッセルドルフ国際ボートショーにおいて、新型船外機「DF4A/5A/6A」を発表した。

※1月23日から31日までドイツ・デュッセルドルフで開催。

新型船外機「DF4A/5A/6A」は、小型ボートに搭載する4・5・6馬力の4ストローク・ポータブル船外機としてご好評いただいている「DF4/5/6」をさらに小型・軽量化し、持ち運びや使い勝手を向上した全面改良モデルである。
生産はタイ子会社タイスズキモーター社で行い、「DF6A」は2016年2月より、「DF5A」、「DF4A」はその後順次生産し、欧州、日本を含む全世界で販売していく計画である。

新型船外機「DF4A/5A/6A」の主な特長

小型・軽量化

  • エンジン排気量(138cm3)はそのままに、各部品を徹底的に見直すことで小型化を図り1.5kgの軽量化を実現し(23.5kg)、操作性が向上。
  • ※S(プロペラまでの長さが短いタイプ)の重量。プロペラ、エンジンオイルの重量は含まない。
  • ロアカバーと一体化させた持ち運び用ハンドルは丸みをもたせた持ちやすい形状とし、持手を前方にも追加することで、軽量化と合わせて可搬性をさらに向上。

使い勝手の向上

  • 内蔵式の燃料タンクを船外機上部に配置し、エンジンオイルの循環経路を変更することで、移動や保管時に上・右・左の3方向に寝かせても燃料やオイルが漏れない構造とした。
  • 燃料タンクがキャブレターの上に配置されているため、給油後すぐに燃料供給されることで長期間の保管後でもすぐに始動可能となり、ポータブル船外機としての使い勝手が向上。
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