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2002.1.31


ウィンドウズ対応の自社開発CADソフト
「SCAD2000」発売





 スズキ株式会社は、自社開発の3D-CADソフトウェア「SCAD2000」を2月8日より発売する。

 新発売する「SCAD2000」は、スズキがこれまで自社の二輪車や四輪車の開発・設計に実際に使用し、販売してきた実績のある「SCAD90s」を、ウィンドウズの動作環境でも使えるようにし、より一層使い易く改良を加えたもの。 パソコン版として省スペース化が図れるうえ、コマンドレスポンスの高速化、図形表示量の拡大、手元操作機能などの操作性向上を図った。 また画面情報をワープロ文書へ貼り付けることが可能など、他アプリケーションとの連携も図れるなど、従来の「SCAD90s」にはない特長がある。

「SCAD2000」の特長
スズキの二輪車、四輪車など、スズキ製品の設計に実際に使用されている自社開発ソフトであり、ユーザーの立場に立った使い勝手や操作性を重視した設計となっている。
パソコン版のため、省スペース化が図れる。
コマンドレスポンスを高速化した。
手元操作機能などを充実し操作性を向上した。
インターフェースもマウス操作とキーボードからのコマンド入力の両方が可能であり、初心者から、高効率な作業性を求める熟達者まで、幅広いユーザーに対応。
従来機に比べ、ハード、ソフトの導入費用と2台目以降の追加費用、及び年間の保守費用が大幅に低減される。(自社比較)
図形表示量を拡大した。
画面情報をワープロ文書など他のアプリケーションに貼り付けるといった連携が図れる。
OSは、MicrosoftR Windows NTR 4.0、WindowsR 2000に対応。

当ソフトの販売及び保守は、スズキが(株)日立情報システムズと天方産業(株)を通じて行なう。

販売目標(年間)      計200本
 
メーカー希望小売価格   
 
 ソフト価格年間保守料
1台目600,000円150,000円
2台目以降300,000円100,000円
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