2008年3月27日

スズキ、マレーシアの四輪代理店に資本参加

スズキ株式会社は、マレーシアの四輪車代理店「スズキ・マレーシア・オートモービル」社に資本参加し、スズキ四輪車の販売を強化・拡大する。

「スズキ・マレーシア・オートモービル」社は、マレーシアの複合企業である「DRB-ハイコム」社の100%出資により、2004年12月にスズキ四輪車の輸入・販売会社として設立され、スズキは同社を正式なスズキ車の代理店として任命し、2005年5月より販売を開始した。

同社の事業拡大について、このほどスズキ、「DRB-ハイコム」社及び伊藤忠商事の3者が合意に達し、これに伴いスズキ及び伊藤忠商事が資本参加する合弁契約を締結した。
この契約により、スズキは14百万リンギット(約448百万円)を出資、出資比率はスズキ40%、「DRB-ハイコム」社40%、伊藤忠商事20%となる。

現在「スズキ・マレーシア・オートモービル」社では、CKD生産による「スイフト」の他、グランド・ビターラ、SX4等の完成車を輸入し販売している。

「スズキ・マレーシア・オートモービル」社の概要

会社名 SUZUKI MALAYSIA AUTOMOBILE Sdn.Bhd.
所在地 マレーシア セランゴール州
資本金 35,000,000リンギット(約11.2億円)
株主 スズキ 40%
「DRB-ハイコム」社 40%
伊藤忠商事 20%
設立時期 2004年12月
取り扱い車種 スイフト、グランド・ビターラ、SX4など
販売店数 2008年計画 30拠点
販売計画 2008年目標販売台数 約8,000台
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