2011年8月18日

スズキのインド子会社マルチ・スズキ社が
新型「スイフト」を発売

インド マルチ・スズキ社の新型「スイフト」

スズキ株式会社のインド子会社マルチ・スズキ・インディア社(以下マルチ・スズキ社)は、新型「スイフト」を、8月17日よりインド国内向けに発売を開始した。

今回発売した新型「スイフト」は、新型の1.2Lガソリンエンジンと1.3Lディーゼルエンジン搭載車を設定し、インドの道路事情を考慮した専用タイヤとホイールおよびサスペンションを採用することで、乗り心地とハンドリング性能を両立させた。また、定員乗車が多いインド向けに後席空間を広くするなど、市場要望に応えた専用設計を取り入れた。

新型「スイフト」は2010年8月より日本および欧州で発売され、日本では先代スイフトに次いで、スイフトとしては2度目となる「RJCカー・オブ・ザ・イヤー」を受賞。海外でも数多くの賞を受賞するなど、その走行性能やデザインが世界的に高い評価を受けている。

世界戦略車であるスイフトは、インドにおいては2005年5月から生産・販売を開始し、2008年3月にはセダンタイプの「Swift Dzire」を追加するなど、商品の拡充を進めてきた。
インド国内で最も販売台数が多い「A2セグメント」に、燃費や安全性能といった実用性に加え、上質なデザインや快適性といった付加価値を与えたことで「A2プレミアムセグメント」という新たな市場を切り拓いてきたスイフトは、発売開始から1年間でインド国内での初年度販売台数の最高記録となる61,200台を販売し、インド国内累計では約89万台を販売している。

※ 全長3401~4000mm

ページのトップへ戻る