売上高は1兆634億円となり、前年同期に比べ2,180億円(25.8%)増加、全ての四半期で過去最高となりました。国内売上高は減産影響により前年同期に比べ減少しましたが、海外売上高は値上げを含む売上構成変化等の改善、インド等での販売増加、および為替影響等により、7,970億円と前年同期に比べ2,245億円(39.2%)増加しました。営業利益は原材料価格高騰の影響を増収効果等によりカバーし、745億円と前年同期に比べ200億円(36.8%)増加しました。
経常利益は金融収支の減少等により898億円と前年同期に比べ210億円(19.0%)減少、親会社株主に帰属する四半期純利益は583億円となり旧豊川工場跡地売却益を計上した前年同期に比べ265億円(31.2%)減少しました。
売上構成変化等の改善、インド等での販売増加、および為替影響等により、売上高は9,401億円と前年同期に比べ1,813億円(23.9%)増加しました。営業利益は原材料価格高騰の影響を増収効果等によりカバーし、564億円と前年同期に比べ144億円(34.2%)増加しました。
インドや北米等での卸販売増加、および為替影響等により、売上高は863億円と前年同期に比べ288億円(50.1%)増加、営業利益は83億円と前年同期に比べ39億円(87.3%)増加しました。
北米での船外機販売が堅調に推移していることや為替影響等により、売上高は343億円と前年同期に比べ83億円(31.9%)増加、営業利益は92億円と前年同期に比べ24億円(36.6%)増加しました。売上高、営業利益とも全ての四半期で過去最高となりました。
日本は為替影響や輸出の増加等により増収増益、アジアは値上げを含む売上構成変化等の改善やインドでの販売増加等により増収増益、その他地域はアフリカでの販売増加等により増収増益となりました。欧州は製品の供給不足に伴う販売減少により減収減益となりました。
世界的な景気後退リスクが高まるなか、現時点で通期業績予想について合理的に見積もるには時期尚早と判断し、今回は前回予想から変更しておりません。
市場動向を含めた経営環境の先行きを見極めたうえで、第2四半期決算発表の際に改めて判断させていただきます。
売上高 | 3兆9,000億円(前期比 9.3%増) |
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営業利益 | 1,950億円(前期比 1.8%増) |
経常利益 | 2,200億円(前期比 16.3%減) |
親会社株主に帰属する当期純利益 | 1,350億円(前期比 15.8%減) |
(為替レート) | 1米ドル=120円、1ユーロ=130円、1インドルピー=1.60円 |