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2000年3月6日


スズキグループのアルミ小物部品生産一貫化を推進

戸塚天竜製作所の事業を遠州精工に営業譲渡


 スズキグループの遠州精工株式会社(本社:天竜市、社長:村越 和生)は、四輪車・二輪車・船外機等のアルミ小物部品を一貫生産しているが、かねてより効率向上を目指し生産工程の集約化を図るため、同じアルミ小物部品の機械加工を中心とする株式会社 戸塚天竜製作所(本社:浜松市、社長:内山 秀彦)の設備を、1998年8月から遠州精工の工場に順次移設して生産を行っている。

 さらに1999年8月に主要設備の移設が完了し、次の段階として両社の事業を統合することによって一層の効率化を実現できることから、5月1日付で、遠州精工が戸塚天竜製作所から部品加工事業に関する営業譲渡を受け、両社の事業を統合してアルミ小物部品生産の一貫化を推進する。

 これにより、戸塚天竜製作所のスズキ向け生産設備および人員を、遠州精工が引継ぐこととなる。

 両社の概要は以下の通り。

● 遠州精工の概要
    社名   遠州精工株式会社
    所在地   静岡県天竜市山東1246-1
    設立   1974年7月
    資本金   3億円
    社長   村越 和生
    従業員   190名
    年間売上高   95億円(1999年3月期)

● 戸塚天竜製作所の概要
    社名   株式会社 戸塚天竜製作所
    所在地   静岡県浜松市小沢渡町23
    設立   1994年6月((株)天竜製作所と(株)戸塚鉄工所が合併して設立)
    資本金   4千万円
    社長   内山 秀彦
    従業員   150名
    年間売上高   69億円(1999年3月期)