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2000年10月12日



スズキ 中古車オークション常設会場
「スズキオートオークション浜松」(SAA浜松)が完成、
10月12日に「第1回SAA浜松」を開催し、運営をスタート。



 スズキは、静岡県浜松市内に建設中であった中古車オークション常設会場「スズキオートオークション浜松」(SAA浜松)を完成させ、10月12日に最初のオークションとなる「第1回SAA浜松」を開催、業務を開始する。運営はスズキの四輪車代理店である(株)スズキ自販浜松が行う。

 SAA浜松は、スズキとして初めての中古車オークション常設会場で、一度に約300名が入札に参加でき、1回当り最大500台のオークションが可能。セリ会場正面に大型モニター2基、参加者の各机にもモニターを設置し、コンピューターによる最新の画像セリシステムの導入で効率の良いオークション運営を可能としている。

 オークションは一般的に、登録された会員(新車・中古車販売業者)が手持ちの中古車を持ち寄り、競りによって売買する業者間の流通システムで、全国各地で行われ中古車流通の要となっている。しかし浜松市近郊には常設会場がなく、SAA浜松の建設が待望されていた。

 SAA浜松では、浜松近郊に加え、中部、関東、近畿のスズキ四輪代理店および販売店を中心に広域で下取り車の受け入れを積極的に行い、販売店の新車販売支援に結びつける。買い付けを行う中古車販売業者に対しては、軽自動車販売27年連続No.1の実績をバックに豊富で良質なスズキ車を中心に出品車の品揃えを図り、中古車流通を活性化していく。

 また、SAA浜松に併設する施設として、一般客も利用可能な中古車展示場も同日オープンする。店舗(商談スペース、サービス工場、洗車場)と250台の展示スペースを備える。

 SAA浜松と中古車展示場を合わせた総敷地面積は約15,000m2となり、スズキの中古車流通の中核となる施設と位置付ける。


「スズキオートオークション浜松」(SAA浜松)の概要
所在地浜松市堤町字浜新943−1番地
敷地面積約15,000m2 (中古車展示場 併設)
建築面積約 1,000m2
設備規模席数 308席、オークション能力 500台/1回
事業主体(株)スズキ自販浜松