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2000年11月13日



軽四輪の本格4WD車 スズキ「ジムニー」
累計販売台数50万台を達成 (1970年4月〜2000年10月)



 スズキ株式会社の販売する本格4WD(四輪駆動)機構を搭載した軽四輪車「ジムニー」が、このほど累計販売台数50万台を達成した(スズキ調べ)。

 ジムニーは、1970年4月に当時の軽自動車としては唯一の四輪駆動車として登場した。本格四輪駆動機構を備え、軽量コンパクトな車体に大径タイヤを装着した独自の設計によって、雪道や悪路等での優れた走破性を発揮する他にない車として人気を得、山間地や雪国の足として、また、軽四輪RVとして、発売以来30年の間、多くのお客様に愛用され続けている。

 またジムニーには、これまでに軽量コンパクトな本格4WDというコンセプトを発展させエンジン等を別設計としたシリーズモデル(800cc、1000cc、1300cc)もラインナップし、国内・海外で販売されている。全世界のジムニーシリーズの累計販売台数は、約198万台となっている。

○ ジムニーの歩み
1970年 4月   軽四輪車で唯一の四輪駆動車として発売(2サイクル空冷2気筒360cc)
1972年 5月   水冷エンジンを搭載。ジムニーバン追加
1976年 5月   2サイクル水冷3気筒550ccエンジンを搭載した「ジムニー55」を発売
1981年 5月   ジムニー55をフルモデルチェンジし「New スズキジムニー」を発売
1986年 1月   初の4サイクルエンジン(水冷3気筒・EPIターボ)搭載車を発売
1989年11月   発売20周年特別限定車「ワイルドウインドLIMITED」発売
1990年 3月   F6A型水冷3気筒660ccEPIインタークーラーターボエンジン搭載車を発売
1992年 6月   累計販売30万台達成
1992年 8月   AT車を新設定
1995年11月   大幅なマイナーチェンジを実施。乗用車仕様を新設定
1998年10月   新規格軽自動車として、フルモデルチェンジ
2000年10月   発売以来30年7ヶ月で、累計販売50万台を達成