ホームに戻るニュースリリーストップに戻る
2001年1月25日


スズキの新車納車整備拠点「富山納整センター」が稼働開始


 スズキ株式会社が、富山県小矢部市で建設を進めていた「富山納整センター」がこの程完成し、2月1日より稼働する。

 富山納整センターは、従来、各販売代理店がそれぞれに行っている新車の納車整備を一括集中して行うもので、自動洗車設備、用品組付け工程、モータープール等が設置される。同センターは、北陸3県(富山、石川、福井)のスズキ販売代理店を対象とし、フル稼働時には月間 約1,700台の納車整備を行う計画である。

 納整センターの設置は、商品完成度の向上、各販売代理店にとって業務の簡素化や納車整備コストの削減が図れるばかりでなく、整備済車両が各営業拠点へ直送されることで、拠点間での物流コストの削減や車両保管に使用していたスペースの有効利用などを促進することが出来る。

 スズキは、1994年10月、各納整センターを統括・管理する子会社として、同社の全額出資により(株)スズキ納整センターを設立。現在、相良(静岡県)、豊川(愛知県)、苫小牧(北海道)、近畿(三重県)、九州(福岡県)、千葉(千葉県)の6ヵ所の納整センターが稼動しており、富山納整センターで7ヵ所目となる。



スズキ富山納整センターの概要

・所 在 地富山県小矢部市水島3200
〔(株)スズキ部品富山 敷地内〕
・敷 地 面 積約 23,100m2
・建物延面積約  2,470m2
・納車整備台数約  1,700台/月
(フル稼働時)
・対 象 県富山、石川、福井
・従 業 員 数20名(フル稼働時)
・設備投資金額約4億円