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2001年2月28日
スズキ株式会社


スズキ「エリオ」を輸出開始




 スズキ株式会社は、新型小型乗用車「エリオ」を、2月27日よりスイスで開催されている第71回ジュネーブ・モーターショーにて発表し、3月より輸出を開始する。

 スズキ「エリオ」は、日本では本年1月発表・発売の新型1500cc乗用車で、ミニバンの居住性、ステーションワゴンの使い勝手、セダンの走行性能を兼ね備え、また「優−低排出ガス」認定を取得するなど環境面、および64km/hオフセット前面衝突にも対応の軽量衝撃吸収ボディー「テクト[TECT]」を採用するなど安全面に配慮した、スズキの新世代の小型車である。

 今回輸出開始するエリオには、1300ccと新開発の1600cc、2種類のエンジンを設定し、世界各地の幅広いニーズに対応する。輸出はまず欧州向けから開始し、その後北米など全世界に拡大していく。輸出台数は今年3万台の計画である。

 欧州を中心とする現地での車名は、「新しい時代の生活様式にあったクルマ」を意味する「Life In A New Age」の頭文字を取って「LIANA」(リアーナ)となる。