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2001年9月18日


スズキ、タイに二輪車のR&D新会社を稼動開始


 スズキ株式会社は、タイに二輪車の企画、デザインから部品の購買や原価管理業務までを行う新会社「SUZUKI MOTOR R&D ASIA CO., LTD.」を設立し、このほど本格的に稼動を開始した。

 新会社は、アセアン諸国向け二輪車の商品力強化とコストダウンの推進を図る目的で設立し、当初は従業員数35名程度で業務を開始する。

 スズキがR&Dに特化した会社を設立するのは、今回が初めてである。またこのR&D新会社は、商品の企画、デザイン、設計だけにとどまらず、実際の製造にあたってのコストダウンのための購買企画や原価管理までもおこなうことが特徴で、タイを中心としたアセアン諸国で最も需要の多い100cc〜125ccクラスを中心とした二輪車の開発をおこなっていく。

新会社 社名  
スズキモーターアール アンド ディーアジアカンパニーリミテッド
SUZUKIMOTORR & DASIACO.,LTD.
設立年月日2001年8月16日
資本金7千5百万バーツ(約2億円)
設備投資動力性能測定装置や排ガス分析装置など、初年度約2億円の計画
所在地タイスズキモーター社敷地内(タイ、 タンヤブリ)
取締役社長寺田晴夫 (てらだはるお)
業務内容二輪車の企画、デザイン、設計、実験、購買、原価管理の各業務