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2002年3月15日
スズキがマレーシアで開催されるフォーミュラカーレースに協力
2002年よりマレーシア国内で新規開催される自動車レース「フォーミュラ・マレーシア チャンピオンシップ」シリーズにおいて、このレース唯一の公式車両として「フォーミュラ・スズキ 隼」が使用されることが決定した。 「フォーミュラ・マレーシア チャンピオンシップ」はマレーシアのモータースポーツ振興のため、若手ドライバー育成を目的として開催される。その開催記念として、2002年3月17日にマレーシアのセパン インターナショナルサーキットにて行われる、FIAフォーミュラ・ワン世界選手権(F1)第2戦「F1ペトロナスGP」のサポートレースとして、エキシビジョンレースを同日に行うこととなった。 (※エキシビジョン=公開・演技の意味) スズキは、このレースに「フォーミュラ・スズキ 隼」20台を貸し出し、同レースの開催に協力する。このレースの開催にあたって、マレーシア政府のモータースポーツ振興会議長 モクザニ・マハティール氏、及びセパン インターナショナルサーキットからスズキに対して協力の要望が出され、これに応えたものである。 また、レース開催時は、日本国内の代理店に設置されたSWT(スズキ・ワークス・テクノ)の技術スタッフ20名を派遣して、車両取り扱いに関する技術指導を行い、国際交流の一環として車両と人材の両面でマレーシアのモータースポーツ振興に貢献する。 ※「フォーミュラ・スズキ 隼」 スズキの生産する大型バイク「Hayabusa 1300」の1300ccDOHCエンジンを搭載し、バイクと同じシーケンシャルタイプの6速トランスミッションを採用した世界初の本格的なフォーミュラカーで、2001年5月より株式会社スズキスポーツ(代表取締役 田嶋 伸博)が生産し、スズキ株式会社の国内四輪車販売代理店を通じて市販されている。 |