スズキ株式会社

2005年10月11日

パキスタン地震に対する支援について

　スズキ株式会社およびスズキのパキスタンの子会社２社は、パキスタン北部のカシミール地方で10月8日に発生した大規模地震の復旧に協力するため、以下の支援を行うことを決定した。

● 支援内容

　パキスタン政府に対し、被災地での復旧作業用として四輪車および二輪車を寄贈し、これに義援金を合わせ、スズキ株式会社、パックスズキモーター社（四輪車製造販売子会社）、及びスズキモーターサイクルズパキスタン社（二輪車製造販売子会社）の３社で、総額１千万パキスタンルピー（日本円換算で約１千９百万円）の支援を行う。

　スズキにとってパキスタンは、1958年に初めて二輪車の輸出を開始した相手国で、また、四輪車についても1975年に初めての海外生産を開始した国でもあり、スズキは四輪車市場でトップの占拠率を占めるなど、大変長く深いつながりを持つ国である。