2006年10月10日
スズキのハンガリー工場が
四輪車生産累計100万台達成
スズキ株式会社のハンガリーにおける四輪車製造販売子会社であるマジャールスズキ社(Magyar Suzuki Corporation Ltd. 本社:エステルゴム市 社長:戸田数久)は、10月6日に四輪車の生産累計100万台を達成した。 マジャールスズキ社は、1992年10月に1.0Lと1.3Lの四輪車「スイフト(日本名カルタス)」の生産を開始して以来これまでに「ワゴンR+」、「イグニス」、「新スイフト」、「SX4」をハンガリー国内及び欧州市場向けに生産してきており、14年間で100万台を達成した。100万台目の車は「新スイフト」であった。 欧州における四輪車生産拠点であり、現在フル稼働の状態が続いているマジャールスズキ社では、スズキの中期5カ年計画のひとつである「2010年3月期に、欧州での四輪車販売台数35万台達成」という目標にあわせ、現在16万台の生産能力を2008年度には30万台に増強していく計画である。
|