ホームに戻るニュースリリーストップに戻る
1998.7.6


「パイクスピーク・インターナショナルヒルクライム」レース(米国・コロラド州)
スズキスポーツ田嶋選手 日本人最高位の総合2位。

ご声援ありがとうございました。



 7月4日、アメリカ コロラド州で行われた自動車レース「パイクスピーク・インターナショナルヒルクライム」において、優勝候補として注目されていた潟Xズキスポーツの田嶋伸博選手は、決勝レースで今回日本人最高位の総合2位という結果となりました。
皆さんのご声援ありがとうございました。

 (株)スズキスポーツ田嶋選手は1989年よりこのレースに出場しており、今回で10回目の参加。これまで、UNLIMITED CLASSにおいて1992年、1993年の2度にわたりクラス優勝し、 95年は日本人として初めて総合優勝を果たしました。

 今回田嶋選手は、タール状のスプレーが撒かれ昨年までと大幅に条件が異なったコース路面と悪天候に悩まされました。田嶋選手のスタート時は、ワイパーをフル稼動させなければならないほどの雨となり、結局、路面・天候とセッティングが合わなかった田嶋選手は、思うようなタイムが出せず、総合2位という結果となりました。最終リザルトは以下の通りです。

「第76回 パイクスピーク・インターナショナル・ヒルクライム」 レース結果(タイム)
総合1位ロッド ミレン (トヨタ タコマ) 10 分 07 秒 70
2位田嶋 伸博 (スズキ エスクード )10 分 32 秒 57
田嶋選手コメント 「路面と天気についてなかった。ちょうど自分の時に雨が降ってきた。雨とタールで路面が合わなかった。難しかった。思うように力が発揮できなかった。悔しい。コンディションがめまぐるしく変わる中、スタッフはよくやってくれた。運が悪い。下も上も滑った。2,3回落ちそうになった。来年のことはこれからじっくり考えます。」