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1999年 9月27日

スズキ大須賀工場、相良工場でISO14001を取得


 スズキ株式会社は、このほど大須賀、相良の2工場において環境管理に関する国際規格である「ISO14001」の認証を取得した。

   ISO14001は、国際標準化機構(ISO)が制定する国際規格で、企業活動が地球環境に与える負荷を軽減するための環境マネジメントシステムを定めたもの。大須賀工場は、エンジン部品、トランスミッション部品の鋳造工場で、相良工場は、エンジン主要部品の鋳造及び機械加工と、四輪車エンジンの組立工場であり、今回ISO14001の審査登録を行う第三者機関である(財)日本自動車研究所・審査登録センターの審査を経て、9月25日付で登録された。スズキは同規格の認証を、国内では98年7月に湖西工場が取得し、また、海外では98年4月にマジャールスズキ社(ハンガリー)が取得している。

 スズキはこれまで環境問題への対応を最重要課題の一つであると認識して、93年5月に「環境保全取り組みプラン」を策定し、また、省エネルギー効果の高いコージェネレーションシステムを湖西、相良、大須賀の3工場に合計5基を導入、さらに98年3月に自動車リサイクルへの取り組みを推進する計画を策定するなど、様々な環境保全活動を積極的に実施している。


○大須賀工場
業務内容エンジン部品、トランスミッション部品の鋳造
敷地面積150,000m2
建物面積47,000m2
従業員数490名
所在地静岡県小笠郡大須賀町西大渕6333


○相良工場
業務内容エンジン主要部品の鋳造及び機械加工、四輪車エンジンの組立
敷地面積1,937,000m2
建物面積51,000m2
従業員数580名
所在地静岡県榛原郡相良町白井1111