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1999年10月21日
スズキ株式会社の、中国における四輪車としては2社目となる合弁会社「江西昌河鈴木汽車有限責任公司(昌河鈴木)」が、このほど同国政府より正式認可を受け、同時に小型商用車10万台の生産認可を取得した。 スズキは1984年以来、「昌河飛機工業公司(昌河飛機)」と技術提携関係にあり、スズキの小型商用車「キャリイ」の生産を行ってきた。1994年8月、昌河飛機および岡谷鋼機株式会社との3社で、小型商用車の生産,販売に関する合弁契約に調印し、昌河飛機本社(景徳鎮市)の自動車部門をそのまま活用する形で昌河鈴木を設立し、1995年1月に江西省の認可を受け、同年6月から生産を開始した。 その後、中央政府の認可が必要となったことを受けて、認可申請を行っていたものである。 これによりスズキは、1998年10月に合弁会社として認可を受けた小型乗用車の生産拠点である「重慶長安鈴木汽車有限公司(長安鈴木)」に続き、2社目の合弁会社の認可を得たことになる。 また、昌河鈴木の商用車10万台の認可と、長安鈴木および長安グループの乗用車15万台の認可を合わせ、合計25万台の中国における生産認可取得となった。 [ 江西昌河鈴木汽車有限責任公司の概要 ]
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