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1972 | ハスラー400(TS400)

世界モトクロスGPチャンピオンマシンRNの技術を注いだハスラーシリーズの最大排気量車

ハスラー400(TS400)

50ccから250ccまでのハスラーシリーズに加わった最大排気量車。1971年の世界モトクロスGP500ccクラスチャンピオンマシンRN71をベースとして、一般市街地走行やオフロード走行も可能とした。始動の楽なプライマリーキックとデコンプを装備した400cc 2サイクル単気筒エンジンに、レーサースタイルのダウンマフラーを組み合わせた。点火方式には常に安定した性能を発揮する無接点点火方式のPEIを採用。足まわりは優れた走行安定性を誇るセリアーニタイプのフロントフォークとした。

寸法・重量 寸法(mm) 全長 2,215
全幅 890
全高 1,100
軸間距離(mm) 1,425
車両重量(kg) 126(乾燥)
エンジン エンジン種類 空冷2サイクル単気筒 ピストンバルブ
総排気量(cc) 396
ボア(mm)×ストローク(mm) 82×75
最高出力 34ps/6000rpm
最大トルク 4.2kgm/5500rpm
変速機形式 常時噛合式5段リターン
タイヤサイズ(前) 3.25-19-4PR
タイヤサイズ(後) 4.00-18-4PR
価格(円) 233,000