1971 | ハスラー185
まったく新しい排気量のハスラー
125ccでは物足りないユーザーのために開発したハスラーシリーズの中間車種。軽くて強いセミダブルクレードル型パイプフレームに搭載した185cc 2サイクル単気筒エンジンは最高出力18PSを発揮。低・中速での粘り強さも確保した。点火方式は250ccと同様にPEIを採用。また、放熱性の高いアルミシリンダー、始動性に優れるプライマリーキック、ショックを十分に吸収して乗り心地もいいサスペンションなども採用した。
寸法・重量 | 寸法(mm) | 全長 | 2,010 |
全幅 | 845 | ||
全高 | 1,100 | ||
軸間距離(mm) | 1,335 | ||
車両重量(kg) | 95(乾燥) | ||
エンジン | エンジン種類 | 空冷2サイクル単気筒 ピストンバルブ | |
総排気量(cc) | 183 | ||
ボア(mm)×ストローク(mm) | 64×57 | ||
最高出力 | 18ps/7000rpm | ||
最大トルク | 1.9kgm/6500rpm | ||
変速機形式 | 常時噛合式5段リターン | ||
タイヤサイズ(前) | 3.00-19-4PR | ||
タイヤサイズ(後) | 3.50-18-4PR | ||
価格(円) | 177,000 |
1989 | TS200R
RMシリーズの流れをくむ倒立式フロントフォーク採用マシン
全日本選手権モトクロスレースやAMAスーパークロスで活躍したモトクロッサー、RMシリーズを母体に開発。デジタルCDI(Capacitor Discharge Ignition)点火方式を採用した新設計2サイクル水冷単気筒エンジンは、排気系に当社独自のAETCを装備したことなども相まって、初心者の扱いやすさとハイレベルな性能を両立した。足まわりにはオフロードタイプの公道走行車としては国内で初めて倒立式フロントフォークを採用し、軽量 ・高剛性化を両立させた。RMシリーズをイメージしたなめらかな曲線で構成されたフラッシュサーフェスデザインも特徴的であった。
寸法・重量 | 寸法(mm) | 全長 | 2,170 |
全幅 | 880 | ||
全高 | 1,260 | ||
軸間距離(mm) | 1,410 | ||
車両重量(kg) | 112(乾燥) | ||
エンジン | エンジン種類 | 水冷2サイクル単気筒 リードバルブ | |
総排気量(cc) | 195 | ||
ボア(mm)×ストローク(mm) | 66×57 | ||
最高出力 | 35ps/8500rpm | ||
最大トルク | 2.9kgm/8000rpm | ||
変速機形式 | 常時噛合式6段リターン | ||
タイヤサイズ(前) | 3.00-21-4PR | ||
タイヤサイズ(後) | 4.60-18-4PR | ||
価格(円) | 388,000 |