1978 | SP370
軽量ゆえにオン・オフともに得意な4サイクルビッグシングル

高張力鋼管を用いた剛性の高いセミダブルクレードルフレームに、コンパクトな370cc 4サイクル単気筒SOHC 2バルブエンジンを搭載。2.9kg-mの最大トルクを4,000回転で発生するため、低速から高速域までフラットなトルク特性となり、扱いやすいエンジンとなった。フロントフォークのクッションストロークは195mmで、高いクッション性能を発揮。また、アルミ製のボトムケースとし、バネ下重量を軽減した。リヤサスペンションは窒素ガス封入式で、クッションストロークを長くするために前傾倒立型とした。コンパクトなエンジンと相まって、乾燥重量123kgという極めて軽い車体となったのも特長。
寸法・重量 | 寸法(mm) | 全長 | 2,200 |
全幅 | 850 | ||
全高 | 1,180 | ||
軸間距離(mm) | 1,420 | ||
車両重量(kg) | 123(乾燥) | ||
エンジン | エンジン種類 | 空冷4サイクル単気筒 SOHC2バルブ | |
総排気量(cc) | 369 | ||
ボア(mm)×ストローク(mm) | 85×65.2 | ||
最高出力 | 25ps/7500rpm | ||
最大トルク | 2.9kgm/4000rpm | ||
変速機形式 | 常時噛合式5段リターン | ||
タイヤサイズ(前) | 3.00-21-4PR | ||
タイヤサイズ(後) | 4.00-18-4PR | ||
価格(円) | 299,000 |