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1964 | 125 S10

ロータリーバルブエンジンと2マフラーで高性能を実現

125 S10

実用車としては当社で初めて採用する、GPレーサー譲りのロータリーバルブエンジンに加えて、新機構の単気筒2マフラーを採用。単気筒でありながら2気筒エンジン並みの高性能を実現したモデル。単気筒車にはマフラーは一つという常識を打ち破り、2エキゾースト2マフラーとした。これにより過剰な背圧上昇を抑えることができ、理想的な排気が可能となったため、高出力を引き出すことに成功。また、高い加速性能も実現し、スポーツ車並みの高速性能とビジネス向きの低速の粘り強さをもつ1台となった。

寸法・重量 寸法(mm) 全長 1,900
全幅 675
全高 965
軸間距離(mm) 1,260
車両重量(kg) 117
エンジン エンジン種類 空冷2サイクル単気筒
総排気量(cc) 123
ボア(mm)×ストローク(mm) 54×54
最高出力 9.6ps/6500rpm
最大トルク 1.1kgm/5000rpm
変速機形式 常時噛合式4段ロータリー
タイヤサイズ(前) 3.00-16-4PR
タイヤサイズ(後) 3.00-16-4PR
価格(円) 130,000

1967 | K125

分離給油を採用して手間も性能も向上

K125

1964年発売の125 S10に対して、スズキ独自のCCIを追加採用し、燃料への潤滑オイル混合を不要とした実用車。フューエルタンク、ヘッドランプを大型化したほか、リヤサスペンションを3段切り替え式とし、積み荷や道路条件に合わせて選べるようにした。クラッチプレートもスチール製とすることで耐久性を向上させた。125cc 2サイクル単気筒エンジンには、ユニークな2エキゾースト2マフラー方式を採用し、ロータリーバルブとの組み合わせで低速にも高速にも強い幅のあるエンジンとした。最高速は110km/hを誇った。

寸法・重量 寸法(mm) 全長 1,900
全幅 680
全高 935
軸間距離(mm) 1,260
車両重量(kg) 122
エンジン エンジン種類 空冷2サイクル単気筒
総排気量(cc) 123
ボア(mm)×ストローク(mm) 54×54
最高出力 10.5ps/7000rpm
最大トルク 1.17kgm/5500rpm
変速機形式 常時噛合式4段ロータリー
タイヤサイズ(前) 3.00-16-4PR
タイヤサイズ(後) 3.00-16-4PR
価格(円) 135,000

1970 | K125

使い勝手と安全性をグレードアップ

K125

10.5PSを発揮する2マフラーの125cc 2サイクル単気筒エンジンを搭載。ヘッドランプに内蔵したポジションランプやフロントとリヤの両サイドにつけたサイドリフレクターなど、安全性にも配慮した実用車。トランスミッションは4段のロータリー式とした。大きな荷物も楽に運べる大型キャリアを備えたほか、始動の容易なセルモーターも装備した。

寸法・重量 寸法(mm) 全長 1,905
全幅 780
全高 1,010
軸間距離(mm) 1,260
車両重量(kg) 122
エンジン エンジン種類 空冷2サイクル単気筒
総排気量(cc) 123
ボア(mm)×ストローク(mm) 54×54
最高出力 10.5ps/7000rpm
最大トルク 1.17kgm/5500rpm
変速機形式 常時噛合式4段ロータリー
タイヤサイズ(前) 3.00-16-4PR
タイヤサイズ(後) 3.00-16-4PR
価格(円) 138,000

1990 | K125

着実な進化を続ける原付二種ビジネスモデル

K125

高い耐久性で定評のある2マフラー方式の125cc 2サイクル空冷単気筒エンジンを搭載するなど、幅広い用途に応えられる性能を備えたビジネス用二輪車。マイナーチェンジによって点火方式にフルトランジスタ方式を採用したため、安定した点火が実現した。また、ガソリンタンクのデザインを一新するとともに、容量を13Lにアップして長距離走行に対応した。

寸法・重量 寸法(mm) 全長 1,905
全幅 800
全高 1,040
軸間距離(mm) 1,255
車両重量(kg) 118(乾燥)
エンジン エンジン種類 空冷2サイクル単気筒
総排気量(cc) 123
ボア(mm)×ストローク(mm) 54×54
最高出力 12ps/7000rpm
最大トルク 1.3kgm/5500rpm
変速機形式 常時噛合式4段ロータリー
タイヤサイズ(前) 3.00-16-4PR
タイヤサイズ(後) 3.00-16-4PR
価格(円) 222,000