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1962 | セルペット80K10

軽量コンパクトでパワフルな中間排気量車

セルペット80K10

経済性、乗りやすさ、取り扱いの容易さというモペッドの長所を十二分に生かしながら、125ccクラスに匹敵する性能を目指して開発。70kgの車重は、当時のこのクラスでは一番軽かった。コンパクトにまとめた80cc 2サイクル空冷単気筒エンジンの重量も17.5kgと50cc並みの重量ながら、最高出力6.5PSを発揮し、低速から高速まで滑らかで加速性にも優れていた。トランスミッションはロータリー式の4段。車体も、フロントフェンダー、ヘッドランプカバー、バッテリーボックスなど樹脂製としたため、50cc並みに軽くすることができた。

寸法・重量 寸法(mm) 全長 1,785
全幅 613
全高 935
軸間距離(mm) 1,160
車両重量(kg) 75
エンジン エンジン種類 空冷2サイクル単気筒
総排気量(cc) 79
ボア(mm)×ストローク(mm) 45×50
最高出力 6.5ps/6000rpm
最大トルク 0.81kgm/5000rpm
変速機形式 常時噛合式4段ロータリー
タイヤサイズ(前) 2.50-17-4PR
タイヤサイズ(後) 2.50-17-4PR
価格(円) 72,000

1967 | K90

90ccクラスでは当社初となる実用車

K90

プレスバックボーンフレームに、「A90」で実績があるロータリーディスクバルブエンジンを搭載。最高出力8.4PS、最高速度100km/hと高い性能を発揮した。潤滑方式にCCIを採用することで、高速での連続走行を可能としたのも特長。デザイン上では、「A90」と同じフューエルタンクがアクセントとなった。

寸法・重量 寸法(mm) 全長 1,790
全幅 680
全高 960
軸間距離(mm) 1,160
車両重量(kg) 85
エンジン エンジン種類 空冷2サイクル単気筒
総排気量(cc) 86
ボア(mm)×ストローク(mm) 47×50
最高出力 8.4ps/7500rpm
最大トルク 0.89kgm/5000rpm
変速機形式 常時噛合式4段ロータリー
タイヤサイズ(前) 2.50-17-4PR
タイヤサイズ(後) 2.50-17-4PR
価格(円) 72,000

1969 | K90

軽快なV型フレームによる新デザインを採用

新しくV型フレームを採用するとともに、リヤフェンダーを分離することで軽快感のあるデザインとしたビジネスバイク。フューエルタンク、オイルタンクなどの形状も新フレームにマッチしたスマートなものとした。セミアップハンドルは、パイプ径を太くし、高さ、幅ともに広げて、ゆったりした乗車感が得られるようにした。ホイールにはK50よりひと回り大きな18インチを採用し、走行性能と乗車感の向上を図った。エンジンはロータリーバルブ式の90cc 2サイクル空冷単気筒で、最高出力8.4PSを発揮した。

寸法・重量 寸法(mm) 全長 1,875
全幅 760
全高 1,010
軸間距離(mm) 1,200
車両重量(kg) 89(95)
エンジン エンジン種類 空冷2サイクル単気筒
総排気量(cc) 86
ボア(mm)×ストローク(mm) 47×50
最高出力 8.4ps/7500rpm
最大トルク 0.89kgm/5000rpm
変速機形式 常時噛合式4段ロータリー
タイヤサイズ(前) 2.50-18-4PR
タイヤサイズ(後) 2.50-18-4PR
価格(円) 76,000(83,000)

1978 | K90

デザインを一新したモデル

K90

フューエルタンク形状とフレームカバー形状を変更し、デザインの一新を図った。90cc 2サイクル単気筒リードバルブエンジンは低・中速でその実力を発揮。最高出力7.5PS、最大トルク0.95kg-m。乾燥重量は80㎏と軽く、取り回しが楽だった。販売が終了する2000年までこのモデルが継続販売された。

寸法・重量 寸法(mm) 全長 1,815
全幅 750
全高 995
軸間距離(mm) 1,185
車両重量(kg) 80(乾燥)
エンジン エンジン種類 空冷2サイクル単気筒
総排気量(cc) 88
ボア(mm)×ストローク(mm) 50×45
最高出力 7.5ps/6500rpm
最大トルク 0.95kgm/4500rpm
変速機形式 常時噛合式4段ロータリー
タイヤサイズ(前) 2.50-17-4PR
タイヤサイズ(後) 2.50-17-4PR
価格(円) 126,000