1998年2月に発売した250ccスクーター、スカイウェイブの上級車として、10月に加わった当社初の400ccスクーター。高速巡航時の余裕や加速性能などを求める要望に応え、１軸バランサーにより低振動化を実現した、最高出力32PSの400cc水冷4サイクル単気筒SOHC 4バルブエンジンを搭載。高速走行での安定感に優れた大径13インチタイヤと、リンク式モノショックのリヤサスペンションを採用。高い制動力と安定したブレーキ操作性を発揮する前後連動式ディスクブレーキも搭載した。

フルモデルチェンジしたスカイウェイブ400は、2灯式マルチリフレクターヘッドランプや5本スポークホイールなど、よりスポーティーかつエレガントなデザインを採用した。フロントトランク容量を3.2Lから10.2Lへと大幅にアップし、シート下のスペースにはA3サイズのアタッシュケースの収納も可能とするなど、使い勝手も向上させた。水冷4サイクル単気筒SOHC 4バルブエンジンにフューエルインジェクションを採用することにより燃費と始動性を向上させた。

モデルチェンジしたスカイウェイブ400は、2人乗り時にも力強い走りを実現する新開発のフューエルインジェクション式水冷4サイクル単気筒DOHC 4バルブエンジンを搭載。フロントにはダブルディスクブレーキを新採用して制動力を高めた。高剛性の新設計フレームと、路面追従性の高いリンク式リヤサスペンション、風防効果の高い新形状の大型スクリーンの採用によって乗り心地もより快適に進化させた。盗難抑止効果も併せ持つキーレススタートシステムを採用して、使い勝手も向上させた。スモーク調小型スクリーンを装着したスカイウェイブ400タイプSもラインアップした。

スカイウェイブ400を、よりスリム＆スポーティーで軽快な印象の洗練されたデザインへと進化させ、車名を当社大型スクーターのグローバルブランドであるバーグマンに統一した。車両全体で軽量化を図ることで操縦性の向上と、42Lの大容量シート下収納を両立した。低・中速トルクが向上した水冷4サイクル単気筒DOHC 4バルブエンジンは素早いスロットルレスポンスと、より力強い加速を実現。左右二灯ヘッドランプとリヤコンビネーションランプには、LEDを採用した。