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RE-5

1975 | RE-5輸出車

ロータリーエンジンを搭載した北米、欧州、大洋州向け輸出二輪車

RE-5

1970年に、西ドイツNSU・バンケル社とロータリーエンジン特許の契約を結び、ロータリーエンジン搭載の二輪車開発を進め、3年余の短期間で完成させた。北米、欧州、大洋州向けの海外専用モデル。エンジンは水冷・単ローター497ccのロータリーエンジンで62PSを発生。ロータリーエンジンの特長は、エンジン回転が滑らかでスムーズな加速が得られること、振動が少ないこと、多気筒化の必要がなく部品点数が少ないことなどがあった。しかし、1973年秋に発生したオイルショックを契機に低燃料消費車への要請が高まる中、販売開始からほぼ1年で生産・販売を中止することとなった。

寸法・重量 寸法(mm) 全長 2,220
全幅 870
全高 1,170
軸間距離(mm) 1,500
車両重量(kg) 230(乾燥)
エンジン エンジン種類 水冷ロータリー・単ローター
総排気量(cc) 497
ボア(mm)×ストローク(mm) -
最高出力 62ps/6500rpm
最大トルク 7.6kgm/3500rpm
変速機形式 常時噛合式5段リターン
タイヤサイズ(前) 3.25H19-4PR
タイヤサイズ(後) 4.00H18-4PR
価格(円) -