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1956 | コレダ250TT

2サイクル技術を注ぎ込んだ高性能なパラレルツイン

コレダ250TT

バックボーンタイプのフレームに18PSを発揮する250cc 2サイクル2気筒エンジンを搭載。ロータリー式4段ミッションを採用し、フロントにはアールスフォークを、リヤにはピボット式クッションとスイングアームを採用した。大きなナセルが付いた巨大なヘッドランプ、流線型のウィンカーボディー、フィン形状のリヤウィンカーなど、斬新なデザインが話題となった。パンクに強く修理も簡単なチューブレスタイヤを後輪に採用したのも特長。

寸法・重量 寸法(mm) 全長 1,975
全幅 690
全高 1,000
軸間距離(mm) 1,260
車両重量(kg) 172
エンジン エンジン種類 空冷2サイクル2気筒
総排気量(cc) 247
ボア(mm)×ストローク(mm) 54×54
最高出力 18ps/6000rpm
最大トルク 2.1kgm/4000rpm
変速機形式 常時噛合式4段ロータリー
タイヤサイズ(前) 3.25-16-4P
タイヤサイズ(後) 3.25-16-4P
価格(円) 23,5000

1957 | コレダ250TP

コレダ250TTのスタンダードモデル

コレダ250TP

コレダ250TTに対してパイプ式クレードルフレームやテレスコピック式サスペンションを採用するなど簡素化したが、エンジンとトランスミッションはそのままであり、優れた走行性能を有していた。

寸法・重量 寸法(mm) 全長 2,035
全幅 740
全高 945
軸間距離(mm) 1,325
車両重量(kg) 158
エンジン エンジン種類 空冷2サイクル2気筒
総排気量(cc) 247
ボア(mm)×ストローク(mm) 54×54
最高出力 18ps/6000rpm
最大トルク 2.1kgm/4000rpm
変速機形式 常時噛合式4段ロータリー
タイヤサイズ(前) 3.25-16-4P
タイヤサイズ(後) 3.25-16-4P
価格(円) 205,000

1958 | コレダ250TM

便利な装備を搭載したビジネスモデル

コレダ250TM

チャンネルフレームにプランジャー型リヤサスペンションを採用し、125ccのST-3と似た外観となった。250cc 2サイクル空冷2気筒エンジンを搭載。ビジネスモデルらしくサドルタイプのシートに大型リヤキャリアを装備した。

寸法・重量 寸法(mm) 全長 1,980
全幅 730
全高 960
軸間距離(mm) 1,280
車両重量(kg) 144
エンジン エンジン種類 空冷2サイクル2気筒
総排気量(cc) 247
ボア(mm)×ストローク(mm) 54×54
最高出力 18ps/6000rpm
最大トルク  
変速機形式 常時噛合式4段ロータリー
タイヤサイズ(前) 3.25-18-4P
タイヤサイズ(後) 3.25-18-4P
価格(円) 159,000

1960 | コレダツインエース250TA

国産二輪車初の油圧ブレーキを採用した高性能マシン

コレダツインエース250TA

当社独特のヘッドランプからタンク、ツールボックスまでを一体化したジェットラインが特徴的。前年に発売開始したコレダセルツインのデザインを踏襲しながら、修正を加えて量感とスピード感とが調和するデザインとした。搭載したエンジンはセルスターターで始動する2サイクル2気筒で、最大出力18PSを発揮した。2キャブレター方式としたことで加速力や燃費が良くなり、70km/L(40km/h定地燃費)と、4サイクルの単気筒と同等の低燃費性能を実現した。国産二輪車初の油圧ブレーキを採用し、前後輪とも同時にブレーキがかかる前後輪連動式にするなど、安全性に配慮したことも大きな特長であった。

寸法・重量 寸法(mm) 全長 2,300
全幅 690
全高 950
軸間距離(mm) 1,320
車両重量(kg) 148(乾燥)
エンジン エンジン種類 空冷2サイクル2気筒
総排気量(cc) 246
ボア(mm)×ストローク(mm) 52×58
最高出力 18ps/7000rpm
最大トルク 1.9kgm/6000rpm
変速機形式 常時噛合式4段ロータリー
タイヤサイズ(前) 3.25-16-4P
タイヤサイズ(後) 3.25-16-4P
価格(円) 170,000

1960 | コレダ250TB

国産初の純粋なツーリングマシン

コレダ250TB

コレダ250TAのスポーツタイプでホワイトとブルーのツートーン塗装が特徴。250cc 2サイクル空冷2気筒エンジンは、吸排気系に改良を加えて18PSから20PSにパワーアップした。吸気系は2キャブレター方式の採用によって理想的な混合気を実現したため、加速・高速性能などが向上した。燃費にも貢献し、定地燃費70km/L(舗装路40km/h)を実現。油圧ブレーキはリヤのみに採用し、前輪は機械式ブレーキとした。

寸法・重量 寸法(mm) 全長 2,050
全幅 640
全高 960
軸間距離(mm) 1,350
車両重量(kg) 144(乾燥)
エンジン エンジン種類 空冷2サイクル並列2気筒
総排気量(cc) 246
ボア(mm)×ストローク(mm) 52×58
最高出力 20ps/8000rpm
最大トルク 1.9kgm/6000rpm
変速機形式 常時噛合式4段
タイヤサイズ(前) 3.00-17-4P
タイヤサイズ(後) 3.00-17-4P
価格(円) 175,000

1963 | コレダ250T10

TC型をモデルチェンジしてツーリングスタイルとしたマシン

コレダ250T10

250cc 2サイクル空冷2気筒エンジンは2キャブレター方式を採用し、最高出力22PS、最大トルク2.1kg-mを発揮。定地燃費も55km/Lと優れていた。メッキのフロントフェンダー、パイプのアップハンドル、サブキャリア付きのダブルシートなど、随所の仕上げにこだわった。変速機は4段ロータリー式リターンチェンジ。なお、後輪のみに油圧ブレーキを採用した。

寸法・重量 寸法(mm) 全長 2,065
全幅 800
全高 1,050
軸間距離(mm) 1,338
車両重量(kg) 140
エンジン エンジン種類 空冷2サイクル並列2気筒
総排気量(cc) 246
ボア(mm)×ストローク(mm) 52×58
最高出力 22ps/8000rpm
最大トルク 2.1kgm/7000rpm
変速機形式 常時噛合式4段リターン
タイヤサイズ(前) 3.00-17-4P
タイヤサイズ(後) 3.00-17-4P
価格(円) 170,000

1965 | コレダ250T20

ヨーロッパ、アメリカのハイウェイ走行を基本として設計

コレダ250T20

世界一速いクオーターを目標に開発。世界GPロードレースを制したワークスマシンの最新技術からアルミシリンダー、二輪車で初めてのCCI方式、市販車初の6段ミッションなどを投入。250ccで初めて100mph(160km/h)をマークしたほか、連続24時間120km/h以上のスピードでアメリカのハイウェイを無事完走するなど、どの面を見ても250ccクラス最高の性能を発揮した。「スズキの世界戦略車」の元祖とも言える1台でもある。

寸法・重量 寸法(mm) 全長 2,030
全幅 765
全高 1,030
軸間距離(mm) 1,285
車両重量(kg) 145
エンジン エンジン種類 空冷2サイクル並列2気筒
総排気量(cc) 247
ボア(mm)×ストローク(mm) 54×54
最高出力 25ps/8000rpm
最大トルク 2.42kgm/7000rpm
変速機形式 常時噛合式6段リターン
タイヤサイズ(前) 2.75-18-4PR
タイヤサイズ(後) 3.00-18-4PR
価格(円) 187,000

1971 | GT250

迫力あるニューデザインを採用して生まれ変わったGTマシン

GT250

GT500、GT350とともに既販のスズキTシリーズをモデルチェンジし、スズキGTシリーズとして発表。250cc 2サイクル2気筒CCIエンジンは6ポート方式の採用によって排気効率が大幅に向上。最高出力30.5PS、最大トルク2.82kg-mを発揮した。クローズドレシオの6段ミッションと組み合わせ、多様な走行条件下でエンジンのパワーを有効に引き出せた。ダウンマフラー、15Lの大容量フューエルタンク、クロームメッキフェンダーなど、GT500、GT350と同様に二輪車デザインのポイントを押さえたスタイリングとした。シートは十分なスペースを確保し、クッションと復元性に優れていた。

寸法・重量 寸法(mm) 全長 2,030
全幅 870
全高 1,130
軸間距離(mm) 1,300
車両重量(kg) 154
エンジン エンジン種類 空冷2サイクル並列2気筒 ピストンバルブ
総排気量(cc) 247
ボア(mm)×ストローク(mm) 54×54
最高出力 30.5ps/8000rpm
最大トルク 2.82kgm/7000rpm
変速機形式 常時噛合式6段リターン
タイヤサイズ(前) 3.00-18-4PR
タイヤサイズ(後) 3.25-18-4PR
価格(円) 197,000