1965 | B100・120
新しいクラスを築いたオートバイの革命児

プレス鋼板フレームを採用した、88kgと驚くほど軽くて強靱な車体に、高性能な118cc 2サイクル空冷単気筒エンジンを搭載。排気量は118ccであったがモデル名はB100とした。最大トルク1.1kg-mを4,000rpmという低回転で発生したため、乗りやすかった。また、アルミシリンダーを採用したため耐久性が向上した。経済性も高く、計算上では燃料満タンで東京・大阪間を走れるほどであった。125ccクラスの動力性能と、大きめな車体が相まって、安定した走行が可能であった。なお、発売2年目の1966年からはモデル名をB120として販売した。
寸法・重量 | 寸法(mm) | 全長 | 1,905 |
全幅 | 665 | ||
全高 | 965 | ||
軸間距離(mm) | 1,220 | ||
車両重量(kg) | 88 | ||
エンジン | エンジン種類 | 空冷2サイクル単気筒 | |
総排気量(cc) | 118 | ||
ボア(mm)×ストローク(mm) | 52×56 | ||
最高出力 | 9ps/7000rpm | ||
最大トルク | 0.98kgm/4000rpm | ||
変速機形式 | 常時噛合式4段ロータリー | ||
タイヤサイズ(前) | 2.50-17-4PR | ||
タイヤサイズ(後) | 2.75-17-4PR | ||
価格(円) | 108,000 |