1963 | スポーツ50M12
当社初の軽快なスポーツタイプ50cc
名称をスポーツとしたが、対象をマニアだけに限定せず、通勤に、レジャーにと、あらゆる用途に便利なように設計した。最大出力5PS。スポーツ80K11と同様に操縦性に優れたテレスコピック式フロントフォーク、雨の中でも安心して走れる完全防水式ブレーキ、アップマフラー、メタリックなフェンダーなど、数々の特長があった。
寸法・重量 | 寸法(mm) | 全長 | 1,815 |
全幅 | 613 | ||
全高 | 930 | ||
軸間距離(mm) | 1,160 | ||
車両重量(kg) | 60 | ||
エンジン | エンジン種類 | 空冷2サイクル単気筒 | |
総排気量(cc) | 50 | ||
ボア(mm)×ストローク(mm) | 41×38 | ||
最高出力 | 5ps/8000rpm | ||
最大トルク | 0.45kgm/7000rpm | ||
変速機形式 | 常時噛合式4段ロータリー | ||
タイヤサイズ(前) | 2.25-17-4PR | ||
タイヤサイズ(後) | 2.25-17-4PR | ||
価格(円) | 60,000 |
1967 | スポーツKS50
乗って楽しいフライ級スポーツ車
バックボーンフレームに本格的なテレスコピックフロントサスペンションを備えた50ccスポーツ車。1966年に発売したスポーツ50M12-2のモデルチェンジ車でもあった。エンジンは実用車の1967年K50 と同じ50cc 空冷2サイクル単気筒で、CCIを採用した。ウインカー、テールランプを大型化したのも特徴。
寸法・重量 | 寸法(mm) | 全長 | 1,805 |
全幅 | 665 | ||
全高 | 960 | ||
軸間距離(mm) | 1,160 | ||
車両重量(kg) | 72 | ||
エンジン | エンジン種類 | 空冷2サイクル単気筒 | |
総排気量(cc) | 50 | ||
ボア(mm)×ストローク(mm) | 41×38 | ||
最高出力 | 4.5ps/8000rpm | ||
最大トルク | 0.42kgm/7000rpm | ||
変速機形式 | 常時噛合式4段ロータリー | ||
タイヤサイズ(前) | 2.25-17-4PR | ||
タイヤサイズ(後) | 2.25-17-4PR | ||
価格(円) | 62,000 |
1968 | スポーツAS50
レーサーから生まれたサラブレッド・スポーツ
GPレーサーを思わせるスタイルを持つ本格的な軽量スポーツ車。軽くて丈夫なVボーンフレームに搭載したエンジンは、最高出力6PS/9,000rpmとレーサータイプの高回転高出力型であった。変速機はリターン式5段ミッション。最高速度95km/h、0-200m加速13.15秒と50ccクラスでは当時最高の性能を誇った。その他、アップマフラーやシャープなデザインのフューエルタンク、後部にレーサータイプのシートエンドを備えたシート、テーパードハンドルなど、当時のレースマシンを思わせるスポーティーなムードを満載していた。
寸法・重量 | 寸法(mm) | 全長 | 1,785 |
全幅 | 680 | ||
全高 | 955 | ||
軸間距離(mm) | 1,160 | ||
車両重量(kg) | 78 | ||
エンジン | エンジン種類 | 空冷2サイクル単気筒 ロータリーバルブ | |
総排気量(cc) | 49 | ||
ボア(mm)×ストローク(mm) | 41×37.8 | ||
最高出力 | 6ps/9000rpm | ||
最大トルク | 0.5kgm/8000rpm | ||
変速機形式 | 常時噛合式5段リターン | ||
タイヤサイズ(前) | 2.25-17-4PR | ||
タイヤサイズ(後) | 2.25-17-4PR | ||
価格(円) | 62,000 |
1968 | スクランブラーAC50
AS50ベースのスクランブラー
性能や機構などの基本的な部分はAS50と同様だが、ブリッジ付ハンドル、オートリターン式フットステップ、アップマフラーなど、スクランブラーらしい装備を標準搭載した。また、悪路でもホールドのいいフューエルタンクも備えた。モトクロッサーにするためのキットパーツも多数用意していた。
寸法・重量 | 寸法(mm) | 全長 | 1,785 |
全幅 | 735 | ||
全高 | 960 | ||
軸間距離(mm) | 1,160 | ||
車両重量(kg) | 79 | ||
エンジン | エンジン種類 | 空冷2サイクル単気筒 ロータリーバルブ | |
総排気量(cc) | 49 | ||
ボア(mm)×ストローク(mm) | 41×37.8 | ||
最高出力 | 6ps/9000rpm | ||
最大トルク | 0.5kgm/8000rpm | ||
変速機形式 | 常時噛合式5段リターン | ||
タイヤサイズ(前) | 2.25-17-4PR | ||
タイヤサイズ(後) | 2.25-17-4PR | ||
価格(円) | 63,000 |
1970 | スクランブラーAC50
モトクロッサーにも改造できたスクランブラー
1968年に発売したスクランブラーAC50のモデルチェンジ版。安全性を高める大型ヘッドランプ、セーフティーランプ、フロントブレーキランプ、ウインカーブザー、サイドリフレクターなど新装備を採り入れて、高性能かつ安全なマシンとしたのが大きな特長。また、オートバイの需要がオフロード走行を楽しむことができるスクランブラータイプに移りつつあったため、モトクロッサーへの改造が容易なキットパーツやトランスミッション用キットパーツを同時発売した。
寸法・重量 | 寸法(mm) | 全長 | 1,825 |
全幅 | 790 | ||
全高 | 980 | ||
軸間距離(mm) | 1,185 | ||
車両重量(kg) | 74(乾燥) | ||
エンジン | エンジン種類 | 空冷2サイクル単気筒 ロータリーバルブ | |
総排気量(cc) | 49 | ||
ボア(mm)×ストローク(mm) | 41×37.8 | ||
最高出力 | 6ps/9000rpm | ||
最大トルク | 0.5kgm/8000rpm | ||
変速機形式 | 常時噛合式5段リターン | ||
タイヤサイズ(前) | 2.25-17-4PR | ||
タイヤサイズ(後) | 2.25-17-4PR | ||
価格(円) | 72,000 |