1997 | TL1000S
革新的な技術を満載したスーパースポーツVツイン

新設計の1000cc90°V型2気筒DOHCエンジンを採用するとともに、フューエルインジェクションや新気導入ダクトSRADなどを採用した結果、低速域から高速域までV型エンジン特有の鼓動感のある力強く軽快な走りが満喫できるマシンとなった。メインフレームに軽量で剛性に優れたオールアルミ製のトラス構造ダイヤモンドフレームを量産車で初採用するなど軽量化を追求し、クラス最軽量の乾燥重量187kgを達成している。また、リヤサスペンションに画期的なロータリーダンパーを採用するなど、新技術・新機構を盛り込んだ。スタイリングはハーフカウルを装備したスポーティーで軽快なものとした。
寸法・重量 | 寸法(mm) | 全長 | 2,045 |
全幅 | 715 | ||
全高 | 1,175 | ||
軸間距離(mm) | 1,415 | ||
車両重量(kg) | 187(乾燥) | ||
エンジン | エンジン種類 | 水冷4サイクルV2気筒 DOHC4バルブ | |
総排気量(cc) | 995 | ||
ボア(mm)×ストローク(mm) | 98×66 | ||
最高出力 | 93ps/8500rpm | ||
最大トルク | 8.8kgm/7000rpm | ||
変速機形式 | 常時噛合式6段リターン | ||
タイヤサイズ(前) | 120/70ZR17(58W) | ||
タイヤサイズ(後) | 190/50ZR17(73W) | ||
価格(円) | 980,000 |
2003 | SV1000
より風が感じられるSV1000Sのネイキッド版

SV1000Sをベースとして、カウリングを省いたネイキッドマシン。小型・軽量の1000cc水冷Vエンジンを搭載し、Vツインならではの排気音と高回転までスムーズに吹けあがる心地良さ、軽快な外観などが相まって、ビッグバイク初心者から上級者まで幅広い層が楽しめるスポーツバイクとなった。また、ネイキッド化に伴い、丸型マルチリフレクター式ヘッドランプを採用。ハンドルもパイプのアップハンドルとし、快適なライディングポジションとした。
寸法・重量 | 寸法(mm) | 全長 | 2,135 |
全幅 | 785 | ||
全高 | 1,080 | ||
軸間距離(mm) | 1,435 | ||
車両重量(kg) | 186(乾燥) | ||
エンジン | エンジン種類 | 水冷4サイクルV2気筒 DOHC4バルブ | |
総排気量(cc) | 995 | ||
ボア(mm)×ストローク(mm) | 98×66 | ||
最高出力 | 69kW(94ps)/8500rpm | ||
最大トルク | 90Nm(9.2kgm)/7000rpm | ||
変速機形式 | 常時噛合式6段リターン | ||
タイヤサイズ(前) | 120/70 ZR17M/C(58W) | ||
タイヤサイズ(後) | 180/55 ZR17M/C(73W) | ||
価格(円) | 900,000 |
2003 | SV1000S
心地よさと軽快さを追求したVツイン

軽量コンパクトな1000cc水冷Vツインエンジンを搭載し、Vツインならではの排気音と高回転までスムーズに吹けあがる心地良さを追求した。また、クラッチは新設計で過度なエンジンブレーキを抑えるバックトルクリミッターを採用した。フレームは新開発の高真空アルミダイキャスト製法によるトラス構造とし、高剛性でありながら軽量化を実現した。スリムなエンジンと車体により軽快さと扱いやすさを両立したのが特長。外観は全体にエッジを効かせたシャープなデザインとし、風防効果の高いスリムなカウリングを標準装備。ヘッドランプには異形2灯式を採用した。
寸法・重量 | 寸法(mm) | 全長 | 2,130 |
全幅 | 745 | ||
全高 | 1,170 | ||
軸間距離(mm) | 1,435 | ||
車両重量(kg) | 189(乾燥) | ||
エンジン | エンジン種類 | 水冷4サイクルV2気筒 DOHC4バルブ | |
総排気量(cc) | 995 | ||
ボア(mm)×ストローク(mm) | 98×66 | ||
最高出力 | 69kW(94ps)/8500rpm | ||
最大トルク | 90Nm(9.2kgm)/7000rpm | ||
変速機形式 | 常時噛合式6段リターン | ||
タイヤサイズ(前) | 120/70 ZR17M/C(58W) | ||
タイヤサイズ(後) | 180/55 ZR17M/C(73W) | ||
価格(円) | 950,000 |