1976 ｜ GS750
ナナハンブームに合流した当社初の4サイクル750マシン
スズキとして初めて4サイクルエンジンを搭載した大型二輪車となった。750cc直列4気筒4サイクルDOHC 2バルブエンジンを搭載したマシンで、国内・海外で高い評価を得た。最高出力は68PS。1978年1月にマイナーチェンジしてフロントブレーキをダブルディスクにしたほか、キャブとサスペンションのセッティング変更、グラフィック変更などを行った。1978年7月には星型キャストホイールを装着したGS750Eを発売。
(注：1954年、当社は初めて4サイクルエンジンを搭載した二輪車コレダCO(90cc)を発売した。)
| 寸法・重量 | 寸法（mm） | 全長 | 2,225 |
| 全幅 | 855 | ||
| 全高 | 1,170 | ||
| 軸間距離（mm） | 1,490 | ||
| 車両重量（kg） | 221(乾燥） | ||
| エンジン | エンジン種類 | 空冷4サイクル直列4気筒 DOHC2バルブ | |
| 総排気量（cc） | 748 | ||
| ボア（mm）×ストローク（mm） | 65×56.4 | ||
| 最高出力 | 68ps/8500rpm | ||
| 最大トルク | 6kgm/7000rpm | ||
| 変速機形式 | 常時噛合式5段リターン | ||
| タイヤサイズ（前） | 3.25H-19-4PR | ||
| タイヤサイズ（後） | 4.00H-18-4PR | ||
| 価格（円） | 485,000 | ||
1980 ｜ GSX750E
斬新メカのハイ・パフォーマンス・マシン
TSCCを採用した4サイクル直列4気筒DOHC 4バルブエンジンを搭載。最高出力69PSと最大トルク6.2kg-mを発揮し、優れたスロットルレスポンスとトップレベルの動力性能を発揮した。前後輪ディスクブレーキや、GPマシンのRGB500からフィードバックした世界初のANDF も装備し、制動時のノーズダイブ現象を抑えた。外観は大きな角形ヘッドランプと大柄な車体が特徴的であった。
| 寸法・重量 | 寸法（mm） | 全長 | 2,250 |
| 全幅 | 875 | ||
| 全高 | 1,185 | ||
| 軸間距離（mm） | 1,520 | ||
| 車両重量（kg） | 229.3(乾燥） | ||
| エンジン | エンジン種類 | 空冷4サイクル直列4気筒 DOHC4バルブ | |
| 総排気量（cc） | 747 | ||
| ボア（mm）×ストローク（mm） | 67×53 | ||
| 最高出力 | 69ps/8500rpm | ||
| 最大トルク | 6.2kgm/7000rpm | ||
| 変速機形式 | 常時噛合式5段リターン | ||
| タイヤサイズ（前） | 3.25H19-4PR | ||
| タイヤサイズ（後） | 4.00H18-4PR | ||
| 価格（円） | 520,000 | ||
1983 ｜ GSX750E
軽量化に注力したアグレッシブマルチ
TSCCを採用した軽量・コンパクトな4サイクル直列4気筒DOHC 4バルブエンジンを搭載し、最高出力72PSのハイパワーを発揮。さらに角形・丸形パイプを併用したダブルクレードルフレーム、フルフローターサスペンション、フロント16インチタイヤ、ANDF 、前後輪ディスクブレーキなど、最新メカニズムをふんだんに取り入れ、操縦安定性と安全性の向上を図った。リヤクッションユニットのバネの初期荷重をシート下ノブで調節できるRCPLを採用するなど、各部にわたるメンテナンス性の向上も実現した。
| 寸法・重量 | 寸法（mm） | 全長 | 2,135 |
| 全幅 | 740 | ||
| 全高 | 1,215 | ||
| 軸間距離（mm） | 1,480 | ||
| 車両重量（kg） | 210(乾燥) | ||
| エンジン | エンジン種類 | 空冷4サイクル直列4気筒 DOHC4バルブ | |
| 総排気量（cc） | 747 | ||
| ボア（mm）×ストローク（mm） | 67×53 | ||
| 最高出力 | 72ps/9000rpm | ||
| 最大トルク | 6.3kgm/7500rpm | ||
| 変速機形式 | 常時嚙合式5段リターン | ||
| タイヤサイズ（前） | 100/90-16 54H | ||
| タイヤサイズ（後） | 120/90-17 64H | ||
| 価格（円） | 680,000 | ||