1985 | GF250
軽量・スリム・コンパクトなクオーター

高トルクと高出力を両立した250cc 4サイクル水冷4気筒DOHCエンジンを搭載しつつ、フレームや各車体部品の軽量化を図り、乾燥重量139kgを確保。サイクロンタイプの4into1エキゾーストの採用により、中・低速から高速までパワーバンドを広げながら小気味いい排気音をもたらした。足まわりはリヤへのE-フルフローターサスペンションの装備、フロントブレーキへのフローティングディスクプレートを市販車初採用、PDF装備など、数多くの新機構を採用した。女性を含む初心者からベテランライダーまで幅広いユーザーに対応できるマシンとなった。
寸法・重量 | 寸法(mm) | 全長 | 2,040 |
全幅 | 720 | ||
全高 | 1,085 | ||
軸間距離(mm) | 1,370 | ||
車両重量(kg) | 139(乾燥) | ||
エンジン | エンジン種類 | 水冷4サイクル直列4気筒 DOHC2バルブ | |
総排気量(cc) | 249 | ||
ボア(mm)×ストローク(mm) | 44×41 | ||
最高出力 | 41ps/12500rpm | ||
最大トルク | 2.4kgm/10500rpm | ||
変速機形式 | 常時噛合式6段リターン | ||
タイヤサイズ(前) | 100/90-16 54S | ||
タイヤサイズ(後) | 110/80-18 58S | ||
価格(円) | 459,000 |
1989 | バンディット250
造形美と走りを両立したスタイリッシュなネイキッド

バンディット400と同時に開発された兄弟車。「艶」をキーワードにしてボリューム感や曲線美を意識し遊び心を持たせたデザインとし、特にフューエルタンク、カウリング類、エキゾーストパイプなどにその造形美が表れていた。ハンドル、ヘッドランプ、ステップ、メーター、ミラーなどの各所に質感の高い部品を採用。マフラーやエキゾーストパイプなどもステンレス製とした。エンジンは低・中速を重視した4サイクル水冷4気筒DOHC 4バルブで、吸気系に鋭いスロットルレスポンスで定評のあるスリングショットキャブレターを採用した。路面追従性の高いニューリンク式サスペンションやワイドタイヤも装備した。
寸法・重量 | 寸法(mm) | 全長 | 2,050 |
全幅 | 700 | ||
全高 | 1,060 | ||
軸間距離(mm) | 1,435 | ||
車両重量(kg) | 156(乾燥) | ||
エンジン | エンジン種類 | 水冷4サイクル直列4気筒 DOHC4バルブ | |
総排気量(cc) | 248 | ||
ボア(mm)×ストローク(mm) | 49×33 | ||
最高出力 | 45ps/14500rpm | ||
最大トルク | 2.6kgm/10500rpm | ||
変速機形式 | 常時噛合式6段リターン | ||
タイヤサイズ(前) | 110/70-17 54H | ||
タイヤサイズ(後) | 140/70-17 66H | ||
価格(円) | 515,000 |
1995 | バンディット250/バンディット250V
ネクストスポーツを形にした次世代バンディット


従来のスタイリッシュなフォルムをさらに熟成させるとともに、ラジアルタイヤやアルミ製スイングアームなどを採用。一層の軽量化とスポーツ性を向上させた。また、シート高やハンドル切れ角、ライディングポジションの改善によって取り回しの良さも向上。250cc 4サイクル水冷4気筒DOHCエンジンは、世界で唯一400ccモデルのみに採用していたVCを250ccモデルでも展開(バンディット250V)。低・中速域での扱いやすさと高回転域での強力なパワー感を両立させた。
寸法・重量 | 寸法(mm) | 全長 | 2,050 |
全幅 | 730 | ||
全高 | 1,055 | ||
軸間距離(mm) | 1,415 | ||
車両重量(kg) | 144[146] (乾燥) | ||
エンジン | エンジン種類 | 水冷4サイクル直列4気筒 DOHC4バルブ | |
総排気量(cc) | 248 | ||
ボア(mm)×ストローク(mm) | 49×33 | ||
最高出力 | 40ps/14000rpm | ||
最大トルク | 2.5kgm/10000rpm | ||
変速機形式 | 常時噛合式6段リターン | ||
タイヤサイズ(前) | 110/70R17 54H | ||
タイヤサイズ(後) | 150/60R17 66H | ||
価格(円) | 499,000[538,000] |