1992 | SW-1
ヒューマン・ウェアと形容した新コンセプトのオートバイ

21世紀へ向けた商品開発運動「東京クリエイティブ」より生まれ、1991年の東京モーターショーで参考出品し、好評を博したマシン。「都市から自然の中へのライトクルージング」をコンセプトに開発。都会でも郊外でも調和すべく車体全体を滑らかなカバーで覆った外観は、曲面を基調とした独特のもので、質感の高い仕上がりとした。エンジンは充分なトルクと扱いやすさを両立した250cc空冷4サイクル単気筒で、オイルクーラーを組み合わせた。駆動は静粛性が高くメンテナンスが楽なベルトドライブ、ギヤ変速は靴の甲を傷めないようにシーソー式チェンジペダルを採用。1992年度のグッドデザイン賞を受賞した。
| 寸法・重量 | 寸法(mm) | 全長 | 2,105 |
| 全幅 | 840 | ||
| 全高 | 1,095 | ||
| 軸間距離(mm) | 1,380 | ||
| 車両重量(kg) | 168(乾燥) | ||
| エンジン | エンジン種類 | 空冷4サイクル単気筒 SOHC4バルブ | |
| 総排気量(cc) | 249 | ||
| ボア(mm)×ストローク(mm) | 72×61.2 | ||
| 最高出力 | 20ps/8000rpm | ||
| 最大トルク | 2.1kgm/5500rpm | ||
| 変速機形式 | 常時噛合式5段リターン | ||
| タイヤサイズ(前) | 110/80-16 55S | ||
| タイヤサイズ(後) | 140/70-15 64S | ||
| 価格(円) | 688,000 | ||

