2016年4月19日
スズキ株式会社は、アドレス110について、下記の改善対策を国土交通省に届け出いたしました。
ご愛用の皆さまには、大変ご迷惑をおかけし、心よりお詫び申し上げます。
対象となるお客様には、お知らせのダイレクトメール、またはスズキ販売店等からご案内させていただきますが、お早めに最寄りのスズキ車販売店へご連絡いただき、修理(無料)をお受けいただきますようお願い申し上げます。
改善対策開始日 | 平成28年4月20日 |
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不具合の内容 |
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改善対策の内容 |
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車名 | 型式 | 通称名 | 改善対策対象車の車台番号(シリアル番号)の範囲 及び製作期間 |
改善対策対象車の台数 | 備考 |
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スズキ | EBJ-CE47A | 「アドレス110」 | CE47A-100016~CE47A-114653 平成27年2月24日~平成28年3月30日 |
14,001 | (1) (2) (3) |
(計1型式) | (計1車種) | (製作期間の全体の範囲) 平成27年2月24日~平成28年3月30日 |
(計14,001台) |
動力伝達装置において、ベルト駆動用のプーリの組付け方法が不適切なため、プーリの固定ナットの締付けトルクが不足しているものがあります。そのため、走行中にナットが緩み異音が発生し、そのままの状態で使用を続けると、最悪の場合、駆動力を伝えることができず走行不能に至るおそれがあります。
全車両、ベルト駆動用のプーリ固定ナットを規定トルクで締付けます。
車両製造工程において、原動機エアクリーナ内部にボルトが混入したものがあります。そのため、走行中の振動等により当該ボルトがスロットルボデーへ移動し、最悪の場合、スロットルバルブにはさまり、原動機の回転数が下がらないおそれがあります。
全車両、エアクリーナとスロットルボデーを点検し、ボルトを発見した場合は取り除きます。
燃料ホースにおいて、継ぎ手部(クイックコネクタ)の嵌合作業が不適切なため、クイックコネクタが正しく嵌合していないものがあります。そのため、嵌合部より燃料が漏れるおそれがあります。
全車両、燃料ホースの継ぎ手部(クイックコネクタ)を正しく嵌合します。
対象車の含まれる車台番号の範囲には、対象とならない車両も含まれる場合がありますので、詳しくは最寄りの販売店にお問い合わせください。
対象車の製作期間は、ご購入の時期とは異なります。
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誠に勝手ながら 4月26日(土)~5月5日(月)の受付を下記の通りとさせていただきます。
何卒ご了承ください。
※5月6日(火)より通常受付いたします。