2009年6月29日
スズキ、電動アシスト自転車「ラブSNA24」、「ラブSNA26」を全面改良して発売
~電動アシスト自転車の新基準に対応~

スズキ株式会社は、電動アシスト自転車「ラブSNA24」と「ラブSNA26」を全面改良して7月20日より発売する。
今回全面改良を行った「ラブSNA」シリーズは、電動アシスト自転車の新基準※1に対応し、電動モーターの補助率を拡大することで、上り坂や発進、低速走行などにおける使用者の負担を軽減。また、荷物の量や道に応じて選べる3つのアシストモードを採用した。
- ※1 道路交通法施行規則の駆動補助機付自転車の駆動補助率の割合の改正に伴う新基準。2008年12月施行。
「ラブSNA24」、「ラブSNA26」の主な特長
- 電動アシスト自転車の新基準(時速10km未満において、人力に対する電動モーターのアシストする比率を従来の最大1:1から最大1:2と2倍に拡大)に対応しアシスト比率を高めることで、上り坂・発進・低速走行などにおける人の負担や疲労を軽減。快適な走行を実現した。
- アシスト力を自動的にコントロールする「オートマチックモード」、パワフルな「パワーモード」、長距離走行重視の「エコモード」の3つのアシストモードを採用。
- 軽量なリチウムイオンバッテリーを採用。一回のフル充電にかかる時間を約2時間※2とした。また、「エコモード」使用時には走行距離約43km※3を実現した。
- ハンドルグリップを回転させることで、スムーズに変速できる「内装3段変速(グリップ式)」を採用。
- 車体色は、銀(プラズマシルバー)、青(スパークブルー)、白(アイボリーホワイト)の3色を設定した。
- ※2 充電時間は、家庭用電源AC100V(50Hz/60Hz)で、気温20℃時の測定値。
- ※3 走行距離は製造事業者(パナソニック サイクルテック株式会社)実施の「標準モード走行」におけるテストに準拠。バッテリー新品、常温20℃、車載重量60kg(乗員+荷物)、ライト未点灯で平坦路1kmを3ヶ所、勾配2度で1kmの坂道の上り下りの合計5kmを繰り返し走行するテスト走行値。実際の走行距離は、道路状況、走り方、気温、車載重量、バッテリーの状態などによって異なる。