2015年4月20日

二輪車世界耐久選手権第1戦「ル・マン24時間」で、
スズキチームが優勝

新型「レッツバスケット」

フランスのル・マンで4月19日に開催された世界耐久選手権第1戦「第38回ル・マン24時間耐久レース」において、「スズキGSX-R1000」に乗ったヴァンサン・フィリップ、アンソニー・デラール、エティエンヌ・マッソンが属するスズキフランスのチーム「SERT(Suzuki Endurance Racing Team)」が833周して優勝した。
一方スーパーストッククラスに出場のスズキジュニアチームLMS(バプティスト・ギテ、グレッグ・ブラック、ロマン・メトル)も堂々のクラス優勝を果たし、総合でも4位となる健闘を見せた。

スタート後ちょうど1時間が経過した頃、デラールがハイスピードからのスライドダウンで転倒を喫すアクシデントに見舞われた。しかしフィリップとマッソンの懸命の力走により、5時間を過ぎた頃にSERTはトップに立つと、その後も2番手チームとのラップ差を増やしながらトップをキープ。最後は2位のチームSRCカワサキに7ラップ差をつけての圧勝となった。

優勝: SERT マシン:スズキ GSX-R1000
(Vincent Philippe, Anthony Delhalle, Etienne Masson)
833周
2位: SRC KAWASAKI 826周
3位: TEAM BOLLIGER SWITZERLAND 821周
4位: JUNIOR TEAM LE MANS SUD SUZUKI
(Baptiste Guittet, Gregg Black, Roman Maitre)
821周
5位: GMT94 YAMAHA 819周
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