2008年9月19日

スズキ、国際福祉機器展(H.C.R.2008)への出品概要

新型電動車いす「MC2000R」

スズキ株式会社は、2008年9月24日から26日に東京国際展示場「東京ビッグサイト」で開催される「国際福祉機器展(H.C.R.2008)」に電動車いすや福祉車両などの福祉機器を以下の通り出品する。

電動車いす

電動リクライニングシートを採用した新型電動車いす「MC2000R」と「MC3000R」

背中や腰への圧迫を分散し、ベッド等への乗り移りの負担も軽減できる、新開発の電動リクライニングシートを採用した新型電動車いす「MC2000R」(最高速度4.5km/h)と「MC3000R」(同6km/h)を出品する。
「MC2000R」と「MC3000R」は、電動式のリクライニング機構によって、背もたれの角度を後方75°まで無段階に調節でき、シートバックのスライド機構でリクライニング中のずれを少なくすることが出来る。またバックシートの角度に合わせて、フットレスト(足置き)の位置も連動して変化するなど、快適性と使い勝手を向上させた。

外出の多い方をサポートする、パワーステアリング機能つきの新型電動車いす「MC3000P」

「MC3000P」は、ジョイスティックの操作に車体が的確に追随する電動パワーステアリングを装備し、屋外や街中、段差、傾斜地などの走行時や後進時にも車体をより安定してコントロールできる。さまざまな路面状況で前輪の方向制御をより確実に行えるため、意図する方向への移動が容易となる。またジョイスティックから手を離すと自動的に停止する電磁ブレーキを標準装備した。介護者に便利な操舵スイッチを装備し、切り替えスイッチを「入」にした状態で操舵スイッチを行きたい方向に倒すと、前輪をその方向へ向けることが可能。

セニアカーおよび福祉車両

多くの方にご愛顧頂いているスズキのベストセラーセニアカー「ET4D」、「タウンカート」や、福祉車両WITHシリーズから「ワゴンR車いす移動車」、「エブリイ車いす移動車」を展示する。

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