2008年2月7日

スズキ、米シカゴオートショーでの出品内容について

中型ピックアップトラック「Equator(イクエーター)」を出品

「Equator Quay」ショー用モデル

スズキ株式会社の米国販売子会社アメリカンスズキ社(以下ASMC)は、2月8日より一般公開される米国シカゴオートショーに、中型ピックアップトラック「Equator(イクエーター)」を出品する。

「Equator(イクエーター)」は、スズキが北米市場に初めて投入する中型ピックアップトラックである。ASMCでの販売ラインナップを拡充するとともに、スズキが海外で展開している「Way of Life!」というブランド戦略に基づきスズキブランドの向上を目指し、スズキ車のさらなる拡販を図っていく計画である。

シカゴオートショーでは、オフロードバイクを積載した「Equator RMZ-4」イクエーター アールエムゼット フォー、ATVを積載しアウトドアでの使用を想定した「Equator Quad」イクエーター クアッド、および釣りやウォータースポーツなど水辺での使用を想定した「Equator Quay」イクエーター キーの3タイプを参考出品する。

「Equator(イクエーター)」は、2008年10月以降の販売を計画しており、お客様の使い勝手にあわせて、2種類の荷台形状のモデル(Extended CabとCrew Cabエクステンディッド キャブ クルー キャブ)およびエンジンには2.5Lと4.0L V6エンジンを用意。また駆動は後輪駆動と四輪駆動が選択できるなど、幅広い顧客層への販売を目指す。

  • 中型ピックアップトラック「Equator(イクエーター)」は、日産自動車株式会社の北米子会社である北米日産会社のテネシー州スマーナ工場にて、同社の「フロンティア (Frontier)」をベースに生産され、スズキブランドにてOEM供給されるもの。
  • 「Equator(イクエーター)」とは、「赤道」を意味し、赤道直下の厳しい気候や地球の広大さを連想させ、ピックアップの「タフさ」と「ダイナミックさ」を表現したネーミングとしている。
ページのトップへ戻る