2007年7月26日

スズキのインド子会社の社名変更について

スズキ株式会社のインドにおける四輪車生産販売子会社「マルチ・ウドヨグ・リミテッド」社は、社名を「マルチ・スズキ・インディア・リミテッド」社に変更する。7月26日に開かれた同社の取締役会で承認され、9月6日に開催される同社の株主総会での承認を諮る。

今回の社名変更は、1983年からインド国内で生産・販売を開始した同社製自動車が、今日では「Maruti Suzuki (マルチ・スズキ)」ブランドとして広くインド市場に浸透しているため、製品のブランド名と会社名の統一を図ることにより、更なる拡販につなげることを目的としたものである。

新社名 : Maruti Suzuki India Limited (マルチ・スズキ・インディア・リミテッド)

旧社名 : Maruti Udyog Limited(マルチ・ウドヨグ・リミテッド)

マルチ・スズキ社では、成長を続けるインドの自動車市場に対応しさらなる生産規模の拡大を図るため、2006年10月よりマネサール新工場での生産を開始しており、2009年度には生産能力を96万台に拡大するとともに、今後新機種をタイムリーに投入、欧州等への輸出も増やしていく計画である。

会社の概要

新会社名 Maruti Suzuki India Limited (マルチ・スズキ・インディア・リミテッド)
本社所在地 ニューデリー市内
工場1 ハリアナ州グルガオン
敷地面積 120万m2
工場建屋面積 30万m2
工場2 ハリアナ州マネサール
敷地面積 240万m2
工場建屋面積 8万m2
資本金 14億4500万ルピー (約38億円)
出資比率 スズキ54.2%、一般株主、他45.8% (2007年7月26日現在)
社長 Jagdish Khattar (J.カッタール)
従業員数 約4,700名
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