2009年7月2日

スズキの中国四輪車合弁会社
長安鈴木が生産累計100万台を達成

長安鈴木が生産累計100万台を達成

スズキ株式会社の中国における四輪車の生産・販売合弁会社「重慶長安鈴木汽車有限公司」は、2009年6月末までにスズキ四輪車の生産累計が100万台に達したと発表した。

長安鈴木では、1995年5月の生産開始以来、スズキの「小・少・軽・短・美」に表された車作りのノウハウを用いながら、中国のお客様に、環境にやさしく、手頃な価格で買うことの出来る車作りを目指してきた。第一号の生産車は「アルト(奥拓)」で、同車は長安鈴木の累計生産台数においても半分の約50万台を占めており、スズキブランドを中国国内で広く知らしめる車となった。
その後も「カルタス(羚羊)」や、「スイフト(雨燕)」、「SX4(天語)」などの個性あふれる車を生産・販売し、本年4月の上海モーターショーでは、環境性能・経済性・デザイン・居住性・走行性能のバランスがとれた小型車である新型「アルト(新奥拓)」を出品、今夏より生産・販売を行っていく。

長安鈴木会社概要

社名 重慶長安鈴木汽車有限公司 (CHONGQING CHANGAN SUZUKI AUTOMOBILE CO.,LTD)
所在地 重慶市巴南区魚洞鎮
設立(営業許可日) 1993年5月25日(1995年5月生産開始)
資本金 190,000千米ドル(1,298,574千元)
出資比率 スズキ株式会社25%、スズキ中国投資有限公司10%、双日株式会社14%、重慶長安汽車股份有限公司51%
従業員 3221名('09年3月末)
董事長 徐留平
総経理 近藤唯志
生産モデル スイフト、SX4、カルタス
年間生産台数 114千台(2008年度実績)
ページのトップへ戻る