2010年4月6日

スズキ歴史館に「遠州コーナー」を新しく設置

スズキ株式会社は、同社の展示施設「スズキ歴史館」に「遠州コーナー」を新設し、4月6日より一般に公開する。

スズキ歴史館は、創業当時からの歴史と現在のクルマづくりの様子を、実物や映像など多彩な展示で構成した「大人も子供も楽しめる展示施設」である。昨年4月に一般公開し、現在までの総来館者数は5万4千人である。

新たに開設した「遠州コーナー」は、スズキの本社や工場等がある「遠州地方」について、その文化や産業、歴史などを紹介するコーナーである。

「遠州コーナー」の主な展示について

  • スズキの工場がある静岡県牧之原市から愛知県豊川市までの大型航空写真(1/4,000)を床面に貼付。遠州地方の地形の特徴などがわかる内容とした。
  • 遠州が生んだ「ものづくりの偉人」をパネルや体験型の模型で紹介。工夫を凝らした展示造作を体験しながら、先人達の偉業を学ぶことができる。
  • 本物の凧などを用いた実物大の模型や映像で「浜松まつり」を紹介。
  • 「航空自衛隊浜松基地」の活動を大型グラフィックと映像で紹介。さらに、航空機の操縦を体験できる簡易型「フライトシミュレーター」を設置した。

など。

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