2012年8月16日

マルチ・スズキ社マネサール工場操業再開について

スズキ株式会社(以下、スズキ)のインド子会社「マルチ・スズキ・インディア社(以下、マルチ・スズキ社)」は、7月18日に同社マネサール工場で暴動が発生し、従業員の安全が確保できないため、7月21日よりロックアウトを行っていたが、8月21日にロックアウトを解除し、操業を再開することとした。

ハリヤナ州警察が事件を起こしたとされる首謀者グループをすでに逮捕したことや、暴動に関与した約500人を解雇したことにより、従業員の安心、安全が確保できるレベルに達したと判断した。今後の犯人検挙や逮捕を強力に進めることについて、マルチ・スズキ社はハリヤナ州警察に申し入れ、さらに州警察と連携することでセキュリティを強化していく。警察の捜査及びマルチ・スズキ社の調査は引き続き行われる。

スズキは、マルチ・スズキ社の労使関係が円滑に進むよう、今後も支援をしていくとともに、インド自動車市場へのさらなる発展に協力していく。

ページのトップへ戻る