2013年11月28日

スズキ、タイモーターエキスポで
コンセプトモデル「A:Wind」を発表

コンセプトモデル「A:Wind」

スズキ株式会社は、2013年11月28日から開催されている第30回タイ国際モーターエキスポ※1において、Aセグメント車※2のコンセプトモデル「A:Wind(エーウインド)」を発表した。

  • ※1プレスデー:11/28、一般公開日:11/30~12/10
  • ※2欧州等で採用されている乗用車の区分方法で、最も小型の乗用車を指す。

「A:Wind」は、Aセグメントクラスに新たな風(wind)を吹込む車、との思いを込めて名付けられ、「Dynamic Body(ダイナミックなボディー)×Roomy Cabin(広々とした室内)×Fine Quality(上質)」をキーワードに、スズキがこれまで世界各国で高い評価を受けてきたコンパクトカー作りのノウハウを結集して設計された。上質な室内外のデザインや使い勝手の良い室内空間など、一般的なAセグメントの概念に捉われないデザインと、広さ・質感のあるパッケージングを実現するとともに、低燃費を両立するコンセプトモデルである。
スズキは「A:Wind」を基にした量産モデルを、タイ政府が推進しているエコカープロジェクトに適合する2車種目として2014年にスズキ・モーター・タイランド社で生産を開始する。タイ国内での販売をはじめ、順次輸出を行う計画である。

特長

デザイン

  • ヘッドランプとグリルを一体化させた力強いフロントマスク。
  • 伸びやかなキャラクターラインにより抑揚のついた上質なボディー側面。
  • コンパクトカーを感じさせない開放感のある、視認性の良いインパネデザイン。

パッケージング

  • 広いドア開口部と高座面シートによる優れた乗降性。
  • 前後シートの配置バランスなど車全体のレイアウトを工夫した広い前後乗員間距離による後席居住性。
  • クラストップレベルの荷室容量。

諸元

  • 996cm3ガソリンエンジン
  • 全長3,600mm×全幅1,600mm×全高1,540mm
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