昔は、大きな製図板（せいずばん）を使ってデザインや、設計をしていましたが、今ではコンピューターを使って設計図をかいています。コンピューターを使うことにより、平面図（へいめんず）、側面図（そくめんず）、正面図（しょうめんず）というように、それまで平面でしか表現できなかったものが、立体的（3D）に表現できるようになり、デザイナーや設計者がはっきりとイメージしながら仕事ができるようになりました。安全で省資源の自動車をつくるためにも、短時間でたくさんの計算、こまかなところまでの検討ができるコンピューターは役に立っています。また、設計段階から、解体しやすい構造、再生可能な素材の活用などにも気をつかって設計しています。